2026/6/8
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
出生数が過去最低を更新したことを受けた社説が掲載されました。「結婚をためらう要因を減らそう」という提言は、私たちの地域社会の将来にも深く関わる大切なテーマです。
● 結婚を望む人は多いのに、なぜ婚姻件数は減少するのか
各種調査によると、結婚を希望する若い世代の割合は依然として高い水準にあります。マッチングアプリの普及など、出会いの場は以前より広がっています。しかし、実際の婚姻件数は減少を続けており、希望と現実の間に大きなギャップが生じています。
その背景には、非正規雇用の増加や収入の不安定さといった経済的な要因が大きく影響しています。安定した収入がなければ、結婚後の生活設計に不安を感じるのは当然のことです。また、妊娠・出産・育児に伴う負担への不安も、結婚をためらう大きな要因となっています。住居費の高さや、仕事と子育ての両立の難しさなど、乗り越えるべきハードルは多岐にわたります。
● 社会全体で結婚・子育てしやすい環境づくりを
少子化の進行は、学校の統廃合や地域コミュニティの縮小、社会保障制度の持続可能性など、私たちの暮らしのあらゆる面に影響を及ぼします。結婚や子育てをためらう要因を一つひとつ取り除いていくことが、社会全体の課題です。
企業による働き方改革や育児休業の取得促進、行政による住宅支援や保育サービスの充実、そして地域での子育て支援ネットワークの構築など、多方面からの取り組みが求められています。神戸市北区でも、若い世代が安心して家庭を築き、子どもを育てられる環境づくりに向けて、私も全力で取り組んでまいります。
少子化の問題は、一朝一夕に解決できるものではありません。しかし、一つひとつの支援策を着実に積み重ねることで、若い世代が「この地域で子どもを育てたい」と思える社会に近づけることができるはずです。地域の未来を担う子どもたちのためにも、この課題にしっかりと向き合ってまいります。
(出典:読売新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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