2024/5/31
昨年6月に当選させていただき、もうすぐ一年となります。
年4回の議会定例会(6月、9月、12月、3月)、4月の臨時議会、予算決算の特別委員会など、議会の1年を一通り経験することが出来ました。
5月の市政報告会でも一年間の活動報告をさせていただきましたが、ブログにも簡単に掲載させていただきます。
中島が議案に反対した理由
56号 令和5年度市原市一般会計補正予算(第3号)について
マイナポイント関連の補正予算に反対しました。(国の歳入 1,621万円)
マイナンバー関連のトラブルが多く、健康保険証との一本化に伴う混乱や、カード偽造や個人情報漏洩など市民へのリスクも出てきている中、一度立ち止まらざるを得ないと感じたためです。
95号 指定管理者の指定について(市原市墓園)
指定管理業者の事業提案により、墓園管理の範囲外の地元民間業者の事業圧迫につながる可能性があるため反対しました。(花の販売事業者など)
28号 市原市福祉手当支給条例の一部を改正する条例の制定について
65才以上で重度障がいになった場合は、福祉手当の対象外とする改正案。(主に加齢の影響による障がいであると考えられる事や、介護保険制度や老齢年金制度など高齢者施策がある事を踏まえ)
65才以上で、加齢ではなく事故により重度障がいとなった場合でも対象外となるため反対としました。
※全体の予算には賛成だが、議案の一部に反対はできないとの事で、本会議場から退場し棄権の形をとりました。
6号 選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書の提出について
選択的夫婦別姓制度の法制化を行うことで、まず一番に影響があるのは子ども達だと考えます。
コロナ禍で不登校児童生徒数が急激に増加し過去最大となり、小中高生の自殺者数も2020年以降増加しています。
子ども達の生活環境が特に不安定となっているこのタイミングで、国に対して法制化への議論を強く求めることはおかしいと感じ、反対しました。市原市は『子どもまん中社会の実現』と発信しているのでなおさらです。
また2024年問題もあり、物流への影響も最も大きいタイミングでもあり社会混乱を招きかねないと考え反対しました。(配達場所の苗字が複数になるなど)
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ナカシマ タク/44歳/男
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