足立区議会議員　加地まさなおです。
こんなニュースが飛び込んできました。
【速報】携帯契約の本人確認、マイナンバーカードの読み取り義務化へ　運転免許証などの券面確認は「廃止」
運転免許証などの本人確認書類の券面偽造による携帯電話の不正契約が相次いでいることなどを受けた措置、との事ですが、実質マイナンバーカード義務化に繋がりかねない事だと思えます。マイナンバーカードは任意取得であり強制にはしない約束はどうなったのでしょうか。
 

現在の運転免許証には平成19年1月に免許証の偽造防止として、ICチップの搭載活用が始まっているのをご存知でしょうか。

偽造に対処出来ていないというのであれば、今の段階で同様の偽造詐欺、情報漏洩が危惧されるマイナンバーカードに最たる個人情報の携帯情報を紐づけることに非常な危機感を感じます。
携帯で決済されるものや登録のクレジットカードや銀行口座、趣向や思考、人間関係も把握されることにもなりかねません。
「運転免許証じゃダメな理由は何？」
「すべてをマイナンバーカードに義務的に関連させようとする政府の目論見は明らかではないか」
「現状の問題点を解決せずに、取得させる事を目的とする政府には不信感しかない」
このような意見が散見されます。
現在の政権が棄民政策である以上、私たち1人1人が政策の問題をしっかり把握し、NOを訴えていく必要があるのではないでしょうか。