2026/8/10
お元気ですか?荒川区議の大月です。

先日、有楽町の東京国際フォーラムで開催された「第1回 AI・人工知能EXPO NEO」に参加してきました。
東京国際フォーラムは、アクセスの良さが大きな魅力です。これまで大規模展示会といえば幕張メッセや東京ビッグサイトが中心でしたが、有楽町であれば移動の負担も少なく、多くの方にとって参加しやすい会場だと感じます。
今回のAI・人工知能EXPO NEOは、記念すべき第1回開催。2日間で6,285名が来場し、106社が出展するなど、大きな注目を集めるイベントとなりました。
会場の特徴として印象的だったのは、AI活用の成熟度を4つのフェーズに分け、それぞれ色分けしていたことです。来場者や出展企業が現在地を共有しやすく、初心者から先進的な活用事例まで探しやすい工夫がされていました。
実際に会場を歩いてみると、この色分けは大変便利でした。一方で、展示会ならではの課題も感じました。多くの企業がパンフレット配布に力を入れており、会場にはたくさんのスタッフが立っていました。その熱気は展示会の醍醐味でもありますが、初めて参加する方にとっては「自分が本当に見るべきブースはどこなのか」と迷ってしまう場面もあったように思います。
そんな中で私が特に注目したのは、最近の業界ヒアリングで多く寄せられていた声です。
「AIを活用したいが、最初の一歩が踏み出しにくい」
「情報漏洩が心配で導入に踏み切れない」
これは企業だけでなく、中小事業者や地域の事業者の皆さまからも頻繁に聞かれる課題です。
今回の展示会でも、その課題に応えるサービスが数多く紹介されていました。特に私が関心を持ったのは、ローカルLLMとAI Safetyを組み合わせたソリューションです。外部に情報を送らず、組織内でAIを活用できる仕組みは、情報管理を重視する自治体や事業者にとって大きな可能性を感じました。もちろん、技術的に要件を満たしていても、すぐに導入できるわけではありません。
区としてAIサービスを用意するべきなのか。
導入支援や運用サポートの費用をどのように考えるべきなのか。
利用ルールや情報セキュリティをどう整備するのか。
検討すべき課題は数多くあります。
しかし、今回の展示会を通じて改めて感じたのは、「AIを使うかどうか」の議論ではなく、「どう安全に活用するか」の段階に社会が進み始めているということです。かつてインターネットやスマートフォンがそうであったように、AIもまた社会インフラの一部になっていく可能性があります。その中で自治体に求められるのは、単に最新技術を導入することではなく、区民や事業者の皆さまが安心して一歩を踏み出せる環境を整えることだと考えています。
今回のAI・人工知能EXPO NEOは、技術の進化だけでなく、「AIとの向き合い方」を考える良い機会となりました。地域の事業者の皆さまからいただいた声を大切にしながら、AI活用の支援策についても引き続き研究を重ね、課題解決につながる取り組みを前向きに進めてまいります。
AIの未来は、遠い世界の話ではありません。私たちの暮らしや地域の発展にどのように活かせるのか。その可能性をこれからも現場で探り続けていきたいと思います。
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ホーム>政党・政治家>大月 たけひろ (オオツキ タケヒロ)>【視察】AIを「使いたいけれど、怖い」ー第1回 AI・人工知能EXPO NEOに行ってきました