2026/6/17
お元気ですか?荒川区議の大月です。

先日、政治学者・山口二郎氏が出演する政治討論を見ました。テーマは「なぜリベラルは負け続けるのか」。近年の選挙結果を振り返りながら、中道・リベラル勢力がなぜ支持を広げられないのかを分析する内容でした。
私は地方議員として、今回の議論には考えさせられる点が数多くありました。もちろん、政治的立場や考え方は人それぞれです。しかし、どの立場であっても「なぜ今の政治がこうなっているのか」を考えることは重要です。今回はその議論を踏まえながら、私なりに感じたことを書いてみたいと思います。
■支持者は単純に足し算できない
2月に行われて選挙では、中道勢力の結集が大きな話題となりました。政治家同士が協力し、政党が合流すれば勢力が大きくなる。そのような期待もありました。しかし結果は必ずしも思惑通りにはなりませんでした。
政治の世界では、政治家や組織の数は足し算できても、支持者の気持ちは単純には足し算できません。
なぜなら、有権者は政策や理念に共感して支持しているからです。
例えば安全保障、エネルギー政策、社会保障などについて、これまで主張してきた内容が大きく変わる場合、有権者は当然「なぜ変わったのか」という説明を求めます。政治において政策転換そのものは悪いことではありません。社会情勢が変われば政策も変わるべきです。
しかし、その過程が見えなければ「信念を曲げたのではないか」「選挙のためではないか」という不信感につながります。
地方政治でも同じだと思っています。
住民の皆さまは結論だけではなく、そこに至る経緯を見ています。丁寧な説明がなければ信頼は生まれません。
【続く】
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