2026/6/15
お元気ですか?荒川区議の大月です。

【前回】
議員になって、特に意識するようになったのは「人が気持ちよく働ける組織とは何か」ということです。
自治体職員の皆さんも一人ひとり個性があります。改善が得意な人もいれば、新しい企画を考えることが得意な人もいます。調整能力に優れた人もいれば、専門知識を深く追求する人もいます。
組織として成果を出すためには、それぞれの能力を活かせる環境づくりが重要です。そこは民間企業でも行政でも変わらないと思います。
首長には、人・モノ・金を動かす大きな権限があります。そのため首長の考え方やリーダーシップによって、組織は大きく変わります。
一方で、議会には行政を監視し、政策を提案し、時には異なる視点を提示する役割があります。私は決して対立を好むタイプではありません。しかし、議員として重要なのは、反対することそのものではなく、行政がより良い方向へ進むための問題提起を行うことだと考えています。
企業であれば顧客や株主、市場が組織を評価します。しかし行政は市場競争にさらされる機会が少ないため、議会によるチェック機能が極めて重要になります。
今回の記事で登場した「辞めホンダ」の方々も、外から見ることで初めて見えた課題を語っていました。組織の内部にいると見えないことが、外部の視点によって見えてくることがあります。
だからこそ、組織には多様な意見が必要です。そして、その意見を受け止める度量も必要です。
企業も自治体も、挑戦する力と改善する力の両方が求められます。どちらか一方だけでは持続的な成長はできません。
私も議員として、行政の良い部分はしっかり評価しながら、必要な課題提起を行い、区民の皆様にとってより良い行政運営につながるよう努めてまいります。
ホンダとトヨタの違いを書いた記事でしたが、私にとっては組織のあり方、そして議員としての役割を、改めて考える機会となりました。
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ホーム>政党・政治家>大月 たけひろ (オオツキ タケヒロ)>【新聞CK:日経③】組織の個性とリーダーシップを考える~トヨタとホンダ、セゾン・東芝そして自治体~