2023/6/13
前回、フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ、を紹介したので今回はミャンマー、カンボジア、ラオス、マレーシア、シンガポールの政治状況を紹介する。ブルネイは行ったことが無いのとイスラム教国、クリスマスは国民の休日、英連邦(国家元首は国王)加盟以外、知識がないため割愛する。

この映像はラオスの農村の橋です。
【ミャンマー(ビルマ)】
いまだに国名が定まらない国、ミャンマー(ビルマ)です。旧英国植民地、現在、国軍の軍事クーデターで軍政が敷かれています。国教は仏教ですがかつてはタイの仏教とは犬猿状態で仏像の首を切っていたようです。
民主化のシンボル、国家顧問のアウン・サン・スー・チー氏が投獄されています。父親は独立義勇軍の指揮官、ビルマ国軍の英雄、アウン・サン将軍(独立直前に暗殺)
アウン・サン将軍は、英国から独立するため日本軍を招き入れたが、日本軍の横暴に耐えかね英国軍と連合して対日行動に出た責任者です。当時の都ラングーンに日本人の芸者まで来させていたビルマの日本軍司令官が部下や民間人を残し真っ先に逃亡したことは有名です。司令官の命は貴重という理由で部下や民間人には死んでも守れと厳命したそうです。民間人を避難させて玉砕する司令官もいますので、司令官も様々です。
【マレーシア】
日本人が運転できる数少ない東南アジア国家(シンガポールとマレーシアのみ)です。理由:英語が通じる。運転が乱暴じゃない。警察が信頼できる。
旧英国植民地ですが、オランダ、ポルトガルなど欧州列強との経緯が複雑な国です。東南アジアでは一番の親日国家ですが、中国系マレー人も多く、中国との軍事演習もやっており結びつきは浅くはありません。1994年、村山富市首相(当時)の侵略謝罪に対し、マハティール首相(当時)はこのようなコメントをしています。I can't understand why Japan continues to apologize for what took place 50 years ago. Japan should put its past behind it and strive to play an active role in the peace and stability of Asia.
簡単に言えば、50年経過、教訓として活かせ。謝罪から未来志向に転換しろ。ということだと思います。
立憲君主制で国王は輪番制でスルタン(9州/15州にいる君主が輪番)が担うことになっています。イスラム教寺院が多いですが、中国系の仏教寺院もあります。
【シンガポール】
マレーシアから独立した華僑の国です。準独裁政権と言われています。一人当たりGDPはアジアでNo.1です。No.2はブルネイです。面積は東京23区とほぼ同じ、人口は東京23区より400万人ぐらい少ない580万人です。実際の労働では、マレーシア人、インドネシア人、インド人も多数働いています。家政婦としてフィリピン人が多く働き、日曜日には公園付近などで屯っている風景を見ることができます。様々な格付けで上位にランキングされるシンガポール、是非参考にしたいですね。
【カンボジア】
現在は立憲君主制国家です。クメール・ルージュとかポル・ポト政権といった言葉でピンとくるだろうか。法曹界はほぼ全員が虐殺され、法律を記したものが焼かれ、日本が支援している国家です。隣国にタイやベトナムがあるがGDPでは大きく溝を開けられた状態です。
ソ連のスターリン、中国の毛沢東、カンボジアのポル・ポトというのが共産主義の虐殺・粛清御三家です。中でもカンボジアのポル・ポトは国民の25%、それも教師、資本家、裁判官、弁護士など教養が高いほど虐殺しています。
国教は仏教です。アンコール・ワットはヒンズー教の寺院です。
【ラオス】
フランスの植民地でしたが、ラオス王国として独立、王政廃止を主張する左派と王政存続の右派、中立派が内戦を行い、王政廃止・社会主義制に移行しました。共和制ですが一党独裁ですので事実上、党首が国家元首と行政の長ということです。中国からの鉄道がラオスまで通りましたが債務の罠にならないことを願うばかりです。中国国境では人民元が使えます。ほぼ全土でタイ通貨バーツが使えます。自国通貨はキープです。
ホームページ https://tomioka-masayuki.com
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>とみおか 政幸 (トミオカ マサユキ)>【都筑区】東南アジア紹介(マレーシア、シンガポール、ミャンマーほか)