2026/4/15
今回の市長選挙は、帯広にとってひとつの節目だったと感じています。
16年続いた市政から新しい体制へ。言葉にするとシンプルですが、「これからの帯広をどうしていくのか」を改めて考えるタイミングになったと感じています。
これまでの市政の中で、安定した運営や積み重ねてきた成果は確かにありました。ただ一方で、人口減少や物価高、中心市街地の課題、医療や子育て環境への不安など、暮らしに直結する問題は年々重くなっています。
今回の結果は、そうした現実の中で「少しでも変えていきたい」という声が広がっていたことの表れだと思っています。
新しく市長となられた上野ようすけさんの政策の中で、特に子育て支援については、私自身の考えと重なる部分が多くあります。
子育て世代が安心して暮らせるまちは、結果として全世代にとって暮らしやすいまちになります。人口が減っていく中で、「このまちに住みたい」「ここで子育てしたい」と思ってもらえるかどうかはとても重要です。
だからこそ、誰が言ったかではなく、良いと思うものはしっかり前に進めていく。
立場の違いを超えて、一緒に取り組めることは進めていきたいと考えています。
議会にいると、どうしても対立の構図に見られることがあります。
ただ、本来大事なのは「どちらが正しいか」ではなく、「市民にとって何が良いか」です。
必要な議論はしっかり行う。
そのうえで、協力できるところは協力する。
そうした当たり前の姿勢を積み重ねていくことが、これからの帯広には求められていると感じています。
市政が変わると、不安も期待も出てきます。
ただ、変わったこと自体がゴールではなく、ここからどう進めていくかが大事と考えます。
16年ぶりの変化は、一区切りではなくスタートです。
これからの帯広がどんなまちになるのかは、行政だけでなく、市民一人ひとりの関わりの中で形づくられていきます。
自分自身も現場の声を大切にしながら、一つひとつ丁寧に取り組んでいきます。
これからの帯広を、皆さんと一緒につくっていければと思います。
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