2026/5/30
2026年5月29日に開催された長崎市議会各派代表者会議において、市庁舎本館跡地(桜町)の活用に関する新たな方針が長崎市長より示されました。
報道などでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、私もこの日知ることとなり驚いたところです。
今回は市議会議員として、代表者会議などで公開された資料に基づいて事実関係を整理したいと思います。

長崎市は現在、市庁舎本館跡地に「新たな文化施設」の整備を進めています。また施設以外にも市庁舎本館跡地周辺にある別館跡地等含めてPPP,PFIなど民間活力を活かした開発等なも検討していました。

一方で、近年の建設費高騰などを踏まえ、施設規模や事業手法の見直しも行われています。
今回、その検討の中で生まれた「余剰地」の一部について、NHK長崎放送局の移転候補地として正式な協議を開始することが示されました。

ただここで大切なのは、
現時点で移転が決定したわけではない
ということです。
あくまで余剰地を「移転候補地として協議を始める」という段階になります。

今回、主な理由として次のような内容が示されています。
・文化施設整備に伴う余剰地の活用
・民間活力の導入による財政負担の軽減
・文化施設と放送局との連携可能性
・災害時の情報発信機能の強化
などです。
また、NHK側も災害に強い立地への移転を検討していることから、今回の協議に至ったと説明されました

今回の発表で誤解されやすい点ですが、
新たな文化施設の整備方針は継続されています。
資料では、文化施設を整備したうえで生じる余剰地を活用する考え方が示されています。
そのため、「文化施設がなくなる」という内容ではありません。
今後の設計や事業手法の中で、文化施設と余剰地活用をどのように両立させるかが検討されることになります。
新たな文化施設や庁舎跡地等のスケジュールについて
市の資料では、
と示されています。
今後、事業内容や配置計画など、さらに具体的な検討が進められる見込みです。

今回示された内容を整理すると、
ということになります。
市庁舎本館跡地は長崎の中心部に残された重要な公共空間です。
今後も新たな情報が公表されましたら、市民の皆さまに分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

1988年長崎市生/38歳/2児の父/都市計画・まちづくりの活動と研究を10年以上行う。戸町小中・海星高校・佐賀大学・早稲田大学大学院(修士号取得)商店街振興や国会議員秘書(当時文部科学大臣・教育再生担当大臣)を経験し、長崎へU ターン、地元会社員を経て2023年5月現職
専門:まちづくり、教育、文化政策。若さと政策力で新しい長崎を目指します!無所属・新人として挑んだ「2023年長崎市議会議員選挙」にて6000票を賜りトップ当選。
趣味:アート、まちあるき、サッカー応援
新会派:「新政ミライ」(無所属・9名)に所属。
R8年 総務委員会 委員/まちなか整備にぎわい創出特別委員会 委員長
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