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安城市 高棚神明神社春祭りと石川喜平翁頌徳祭

2026/4/20

19日午後より、高棚神明神社の春祭り式典と、石川喜平翁頌徳祭(しょうとくさい)に出席しました。高棚町では毎年、春祭りの神社式典を終えたのち、神社に隣接する石川喜平公園の石川喜平翁頌徳碑の前で式典を行っています。
昨年の天候は雨でしたが、今年は天候に恵まれました。ご来賓・町内関係者による玉串奉典ののち、明治用水から農水を引いた池へ、喜平翁のご子孫さまと明治用水土地改良区の石川理事長の手によって、金魚の放流が行われました。
石川喜平は文政5年(1822年)に、用水開削を目指す都築弥厚の懇願を了承し、弟子の石川浅右衛門らとともに、「安城ヶ原」と呼ばれた「ため池」に頼るやせた台地の測量に挑みました。文政10年(1827年)秋には5年をかけた測量を終えて測量図が完成しましたが、天保6年(1835年)には都築弥厚が用水の完成を見ることなく病没し、文久2年(1862年)には、喜平も75歳で死去しました。しかし、この時の測量図が、その後の岡本兵松や伊豫田与八郎らに受け継がれ、明治13年(1880年)の明治用水通水につながり、4年前に開削測量開始200年の節目を迎えました。
明治用水完成後の農業の発展は目ざましく、やがて生産物は米作、養鶏、養蚕や果樹と多方面に渡り、多角形農業と呼ばれ普及していきました。こうしてこの地は「日本デンマーク」と呼ばれるに至り、一昨年100年の節目を迎えました。
都築弥厚らの陰に隠れがちで目立たないですが、和算(わさん=江戸時代に発展した数学)家で天文学者であり、教育者でもあった石川喜平の果たした功績は非常に大きく、郷土である高棚町の誇る偉人です。
 

 

 

 

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