2026/6/23
先週金曜日、目黒区議会本会議において一般質問を行いました。
今回取り上げたテーマは、
1つ目が「区立保育園におけるおむつサブスク導入の検討について」
2つ目が「公立学校におけるデジタル教科書の今後の扱いについて」です。

保育園に通う子どもの保護者にとって、紙おむつへの記名や持参、残量確認は日々の負担となっています。
また、保育園側にとっても、園児ごとのおむつの保管や残数確認、補充連絡などは業務負担となっています。
近年、保育施設に紙おむつ等が直接届き、利用を希望する保護者が定額で利用できる「おむつサブスクリプションサービス」を導入する自治体も増えています。
一方で、区立保育園では、施設の狭さ、保管スペースの確保、利用する家庭と利用しない家庭が混在する場合の管理など、現場に即した課題もあります。
そのため、私は「全園一斉に導入すべき」と主張したわけではありません。
課題を踏まえた上で、どのような条件であれば導入できるのかを整理すべきではないかと質問しました。
区からは、他自治体や事業者へのヒアリングも含めて課題整理を進めること、また、条件整理の結果を踏まえてモデル園での実施も検討していくとの答弁がありました。
さらに、再々質問では、導入可能な条件を整理し、可能な園から導入に向けた検討を進めるべきではないかと確認しました。
これに対し区からは、おむつサブスクについて「導入しないことを前提としているのではない」とした上で、今後も保育士の声を聴きながら、区立保育園への導入に向けた検討を進めていくとの答弁がありました。

2つ目は、公立学校におけるデジタル教科書の今後の扱いについて質問しました。
デジタル教科書を正式な教科書として位置付ける法改正が成立し、今後は、紙の教科書、デジタル教科書、紙とデジタルを組み合わせた教科書をどのように使い分けていくかが重要になります。
デジタルには、動画、音声、拡大表示、読み上げなど、紙だけでは補いにくい学びを支える強みがあります。
一方で、紙の教科書には、読む、書く、ページをめくる、ノートに整理するといった基礎的な学習習慣や知識理解の定着に強みがあります。
そこで、目黒区として、児童・生徒の発達段階や教科の特性に応じて、紙とデジタルをどう使い分けるのか、また視力や姿勢、画面を見る時間など健康面への配慮、読む力・書く力など学習面への影響をどう把握するのかを質問しました。
区からは、紙とデジタルの使い分けについては、児童・生徒の発達段階や教科・単元、学習内容に応じて、有効性や適した活用場面を見極めることが重要であるとの答弁がありました。
また、現時点で一律の運用方針を定めることは難しいものの、教員への研修等を充実させること、保護者に対しても紙とデジタルの特徴や授業・家庭学習での使い方を分かりやすく周知することを検討するとの答弁がありました。
さらに、デジタル教科書の活用状況については、利用回数だけでなく、学力調査や総合質問紙調査「i-check」、指導主事による学校訪問などを活用し、児童・生徒の理解度や学習意欲などを踏まえて検証していくとのことでした。

今回の2つの質問に共通しているのは、制度やサービスを導入すること自体が目的ではないという点です。
おむつサブスクも、デジタル教科書も、目的はあくまで、保護者・保育現場の負担軽減や、子どもたちのより良い学びにつなげることです。
今後も、現場の声や区民の皆さまの声を大切にしながら、目黒区の子育て・教育環境の改善に取り組んでまいります。
今後、一般質問動画もアップされる予定です!
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/meguro/WebView/rd/council_1.html?referrer=https%3A%2F%2Fwww.city.meguro.tokyo.jp%2F
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