2024/12/27
今年もクリスマスが終わり、街中は年越しムード一色となっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は、令和6年第4回定例会となる目黒区議会本会議が先日閉会したところです。また、先週には国会で補正予算が可決されたことを受け、目黒区でも令和6年度補正予算(第3号)が可決され、約16億9千万円の増額補正が成立しました。
目黒区議会議員として活動を始めて約1年半が経過しました。この間、地元の皆さまや議会活動を通じて、多くの経験を積み、学びを得ることができました。これもひとえに、日頃からの皆さまのご支援とご協力のおかげであり、心より感謝申し上げます。この経験を糧に、来年も目黒区が「住みやすく、住み続けたい」と思える街となるよう全力で取り組んでまいります。
2024年を振り返って
2024年辰年は、年明け早々に能登半島地震が発生し、多くの命が失われ、現在も避難生活を送っている方々がいらっしゃいます。この場をお借りして、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。私も微力ながら募金活動などを通じて支援の一端を担わせていただきました。また、日本経済や国際情勢においても不安定な一年であり、多くの方々が影響を受けた一年だったと振り返ります。さらに目黒区では近隣区よりも多くの選挙が行われた年でもあり、皆さまには何かとお騒がせしたこともあったかと思います。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
数日後には巳年を迎えます。巳年は「成長」 「変化」 「再生」 を象徴するとされています。また、巳は「巳る(やむ)」とも読まれ、物事の流れが終わり、新しい始まりに向かう準備の年とも言われます。私自身も巳年は、蛇が脱皮を繰り返して成長するように、現状に甘んじることなく変化を受け入れ、自己を進化させる年でもあります。この精神を胸に、地域課題にしっかりと向き合い、新たなステージに進む準備を整えたいと考えています。
令和6年度補正予算(第3号)について
冒頭でお話しした約16億9千万円の増額補正は、目黒区に住む方々や事業者の皆さまから寄せられたさまざまなご意見やご要望を反映して成立しました。一部ではありますが、以下の内容について取り組みが行われます。
1.物価高騰対応重点支援給付金(第2号)
令和6年度分の住民税非課税世帯、住民税均等割のみ課税世帯に対して、1世帯当たり3万円を給付。
また、上記対象世帯の18歳以下の児童に対して、1人当たり2万円を加算して給付。
2.プレミアム付デジタル商品券事業
物価高騰等の影響を受ける事業者・消費者への支援を行うため、区内の商店街等で使えるデジタル商品券(プレミアム率30パーセント)を16万セット発行。
3.原材料価格等高騰対策給付金(私立幼稚園・私立保育所等)
私立幼稚園および私立保育所等に対して、物価高騰対策のための給付金を追加支給。
4.原材料価格等高騰対策給付金(訪問介護事業所)
訪問介護事業所に対して、物価高騰対策のための給付金を追加支給。
5.認可外保育施設におけるサービスの質維持向上支援事業
物価高騰に直面する認可外保育施設において、保育サービスの質の維持向上を図るために必要となる経費を補助。
6.商店街街路灯等電気料金補助
エネルギー価格高騰に伴う商店街の所有する街路灯等の電気料金補助の追加交付。
7.住まいの防犯対策助成事業
住宅の防犯対策強化のため、防犯性能が高い製品の購入および取付経費の一部を助成。
8.公衆浴場確保対策事業
エネルギー価格高騰により経費負担が増加している区内公衆浴場に対して、燃料費補助を増額。
引き続き、こうした声を大切にしながら、目黒区の発展と住民サービスの向上に努めてまいります。
最後に
いよいよ2024年も年の瀬を迎えました。今年も多くの出来事がありましたが、来年がさらに良い年になるよう祈願しています。2025年は、新しい目黒区民センターの事業において大きな節目を迎える年でもあります。
皆さまの声をしっかりと区政に届けるため、来年も全力で取り組んでまいります。2025年もどうぞ変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
巳年とかけまして、人生の転機と解きます
その心は…「どちらも『脱皮』して新しい自分に生まれ変わります!」
引き続きよろしくお願いいたします。
木村あきひろ
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キムラ アキヒロ/33歳/男
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