依田 翼 ブログ
千駄木小と文林中の建て替えが大幅遅延の見込み
2026/9/9
千駄木小学校と文林中学校の建て替えが数年単位で遅延することになりました。
先週の教育委員会で報告があったのですが、千駄木小学校の北側の民地との境は塀で区切られています。ところがその塀沿いの幅2mほどの細長い敷地が国有地であった事が隣地の方からの問い合わせで7月に発覚。つまり全部区有地と思っていた小学校の敷地に国有地が含まれていたのです(ざっくり黄色で示した辺り)。

国にとっては利用価値が乏しいため、区が敷地を譲り受けることはできそうですが、対民地も含めた境界画定を文京区がやらなければいけなくなりました。13筆ほどあるのですが、境界画定や国との手続きに1年ではすまない時間がかかるそうです。さらに国からの譲渡の手続きもそれなりに時間を要します。
その間に学校の設計を煮詰めておけば遅延は抑えられそうと思いきや、土地の面積等々不確定要素が大きい中で設計を進める訳にもいかないという結論に。そのため設計も一旦止まることになりました。2029年度に取り壊し工事開始のスケジュールでしたが、大幅に遅れそうです。今後地域の方々にも説明があるとの事です。
千駄木小学校と文林中学校、千駄木幼稚園は隣接していることから一体での建て替えが決まっています。計画では千駄木小学校と幼稚園がある北側の敷地にすべての校舎を集約し、文林中学校がある南側の敷地はグラウンドとする計画です。この工法だと文林中学校は仮校舎が不要となるメリットがあります。区内の小中学校で初めてとなる屋内温水プールも設置予定で近隣校や地域へのプール共有も期待されていました。工事が遅れるのは大変残念です。