2024/12/3
こんにちは、江東区議会議員の松澤あいりです。
第4回定例会で代表質問をさせていただきました。
「水辺の活用」「こども」「教育」の大綱3点について。
①江東区は水辺のまちと言われておりますが、まだ十分に活用できていません。
例えば、豊洲ぐるり公園内の東電堀は、公園と水辺が一体的に整備され、運河ルネサンス協議会による水辺のイベント活動や水陸両用バスなどの水上アクティビティが実施されていますが、有明側が活用できていません。また、東電堀の一角には、いまだ未整備の古い護岸があります。この場所だけが取り残されており、今後のさらなる水辺活用に向けて、この場所を整備すべきと考えますが、区の見解について伺います。
また、東電堀には、水陸両用バスのスロープや公共船着き場がありますが、東雲運河を挟んだ有明アリーナ前には民間の船着き場があり、さらには、豊洲エリアには千客万来施設の前や、ららぽーと前などの民間船着き場があります。しかしながら、公共船着き場と民間船着き場の船舶の往来はあまり見受けられません。
湾岸エリアだけでなく、他の場所につきましても同様の状況が見受けられます。私は、公共船着き場と民間船着き場間による船舶の往来が実施できれば、さらなる水辺の活用が推進するものと考えますが、区の見解について伺います。併せて、実現にあたり課題についても伺います。
一方で、水辺活用には、水域ルールの遵守・啓発がとても重要と考えます。豊洲運河や東雲運河では、停泊しているボートや手こぎボートの横を猛スピードで通り抜けるプレジャーボートによる引き波で、大変危険な状況が度々見受けられます。水域の交通ルールの取り締まり、啓発については、区はどのように考えているのか、区の見解を伺います。
水辺は防災でも利用できます。湾岸エリアは島状の土地で形成されていることから、災害で橋が通行止めになればとなり、孤立してしまいます。水害ハザードマップにおいては、2週間以上、5m以上も浸水するエリアが城東地域に広がっています。
現在、住民の9割近くが集合住宅に居住する江東区では、災害時は在宅避難が推奨されていますが、避難所への避難、実家や親せき・知人宅などへの縁故避難のほか、区外にいるこどもを迎えに行かなければならない状況も考えられます。
そこで、橋が通行できない場合や大規模水害により各地域が孤立したときに、船舶により、こどもから高齢者まで皆が安全に移動や避難ができる体制の整備が重要です。
区では、ボートの備蓄や、釣り船や屋形船を営む東京湾遊漁船業協同組合との協定などにより船舶を確保し、人員や物資の輸送を行う想定ですが、発災時の対応はスムーズにできるのでしょうか。地域防災計画によれば、区内には19か所の防災船着場がありますが、これらの船着場については、知らない人も多いのではないでしょうか。
関係機関と普段からしっかりと連携し、防災船着場を活用した船舶での訓練を充実すべきと考えますが、見解を伺います。
また、必要性の高い地域へのゴムボートの分散配備や、新たな協定等による船舶の確保などにより、水路を活用した避難への実効性を高めていくべきと考えますが区の見解を伺います。
災害は突然やってきます。何かあった時に、命を守り、安全に非難するためにも、水運を利用した防災訓練や、住民をまじえた水害時の避難のシュミレーションも積極的に行っていただきたいです。
上記の内容を質問しました。
護岸の整備に関しては、都の管理で、以前から地域でよく指摘されていた場所なので、これを機に何かしら話が進むことを願います。また、公共着き場と民間船着き場の往来は、管理がそれぞれ違うのでハードルは高そうですが、実現したら「水辺の街」として賑わい、結果的に区の財政も潤うので、実現していただきたいと強く思います。
次に、防災での水辺の活用についてですが、水運を活用した防災訓練については区長も必要だと感じられているようでした。
必要性の高い地域へのゴムボートの分散配備については、保管場所や誰が操船するのかなどの課題があります。しかし、「何かあってから」では遅いのです。浸水想定地域には配備して欲しいです。
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