2026/6/16
息子の宿題を見ていたら、少しだけ時代の流れを感じる場面がありました。
ひらがなの練習プリントに、絵を見て言葉を書く問題がありました。
「ねこ」「ねっこ」などに混じって、出てきたのが「きって」。
切手です。

ところが息子は、その「切手」というもの自体が、どうもピンときていない様子でした。
「ああ、そっか」と思いました。
私たちの世代だと、まだ封筒や手紙、年賀状、郵便局、切手というものに、どこか生活の中で触れる機会がありました。
でも今の子どもたちは、連絡はスマホ、学校からの案内もアプリやメール、写真もデータで送る時代です。
考えてみれば、切手を貼って手紙を出す経験なんて、日常の中ではほとんどありません。
宿題を見ているだけなのに、そこに小さなジェネレーションギャップがありました。
「切手って、手紙を送るときに貼るんだよ」
そう説明しながら、ふと、子どもにとっては当たり前ではないものが、親にとっては当たり前として残っているんだなと思いました。
たった一枚のプリント。
たった一問の「きって」。
でもそこに、時代が少しずつ変わっていることが、ちゃんと映っていました。
子育てをしていると、こういう小さな発見があります。
子どもに勉強を教えているつもりが、こちらの方が時代の変化を教えられている。
そんな、なんでもないけれど少しほのぼのした夜でした。
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