2026/8/22

大府市議会議員のいいお祐介です。
2024年2月に始めた「もっといいおおぶを考えナイト」は、2026年8月までに21回の開催を数えます。
コンセプトは、「大府の未来を考える夜会」。
選挙や議会はもちろん、学校、SDGs、手話、健康、居場所、まちづくり、PTA、見た目、キャリア、お金と挑戦まで。振り返ってみると、本当にいろいろな切り口から大府の未来を考えてきました。
21回という一つの節目を迎えたので、始めたきっかけと、これまでの全21回をまとめて振り返ります。
初当選後、選挙時のマニフェストに掲げた「定例会ごとの議会報告会」を開催してきました。
議会報告会では、その定例会で議論された議案や一般質問、予算・決算などをできる限り分かりやすくお伝えしています。一方、一つひとつをきちんと報告しようとすると、それだけで相応の時間が必要になります。また、取り上げる内容も、その時々の議会案件に沿って幅広くなります。
そこで、議会報告会に加えて、一つのテーマについて参加者の皆さんとじっくり話し合える場をつくりたいと考え、2024年2月に「もっといいおおぶを考えナイト」を始めました。
会場は、大府市東新町の“泊まれる”居酒屋Imuraさん。20人程度の小さな場で、軽食と飲み物を囲みながら、月1回を基本に開催してきました。若い世代にも参加してもらいやすいよう、25歳以下にはU25料金を設定しています。
「もっといいおおぶを考えナイト」では、毎回異なるゲストをお迎えしています。
ゲストが日頃取り組んでいる活動、これまでの経験、感じている課題や問題意識。それぞれが持つものを出発点として、その回のテーマが生まれてきました。
地方議員、元教員、高校生、地域活動に携わる方、福祉や健康の実践者、コーヒー店主、マーケター、PTA会長、イメージコンサルタント、キャリアコンサルタント、大学生など、これまで登場したゲストの顔ぶれもさまざまです。
その積み重ねが、選挙から「見た目」まで、21通りの切り口につながりました。
2024年2月9日開催
ゲスト:大島もえ尾張旭市議会議員
大府市長選挙を前に、市長選を機に市民として考えておきたいこと、主権者として市政にどう関わっていくかを考えました。
2024年3月7日開催
ゲスト:たかばとくこ前大府市議会議員
大府市長選挙・市議会議員補欠選挙を前に、4期16年にわたり大府市議を務めたたかばとくこさんと、大府のこれからについて語り合いました。
2024年4月27日開催
ゲスト:たかばとくこ前大府市議会議員
3月24日に行われた大府市議会議員補欠選挙を題材に、選挙期間中に感じたことや結果を見て感じたことを参加者と共有しました。
2024年5月31日開催
ゲスト:渡部和華羽さん
元小学校教員で、フィンランドやオランダの教育現場を視察した渡部さんの経験を聞きながら、「学校は何のためにあるのか」「未来の学校をどんな場所にしたいか」を考えました。
2024年6月29日開催
ゲスト:あしかりじゅんな蒲郡市議会議員
同じ2023年の統一地方選挙で初当選した若手議員同士で、議会の中に入って分かったこと、できたこと、これから取り組みたいことを話しました。
2024年7月26日開催
ゲスト:プロジェクトsky(もろ/かたぎり。)
大府市の高校生が主体となって活動する環境保護団体「プロジェクトsky」の皆さんと、SDGsや環境、これからの大府について考えました。
2024年8月24日開催
ゲスト:西垣太矩真さん
手話や要約筆記、情報保障を切り口に、耳の聴こえない・聴こえづらい人を含め、誰もが必要な情報を得られる社会について考えました。
2024年9月28日開催
ゲスト:阪野太志さん(健康館ちとせ代表)
「健康都市」をまちづくりのキーワードとしてきた大府市で、そもそも健康とは何か、日常の行動にどうつなげられるかを考えました。
2024年10月12日開催
ゲスト:全世代型サロンCURIOUS 松谷麻美子さん
地域のサロンや人とのつながりを題材に、「居場所はなぜ必要なのか」「どんな居場所が地域にあったらいいのか」を話し合いました。
2024年11月22日開催
ゲスト:中堀隆一豊明市議会議員、にしだ亮太長久手市議会議員
直前の衆議院選挙で異なる候補を応援した2人の地方議員を同じ場に招き、それぞれの立場から愛知7区の選挙を振り返りました。
2024年12月8日開催
ゲスト:藤原悟史さん
藤原さん自身の経験を聞きながら、自分軸で生きることや心のケア、自分の中に安心できる居場所を持つことについて考えました。
2025年1月26日開催
大府市こども計画(案)のパブリックコメント募集に合わせ、参加者で計画の内容を確認し、感じたことや提案を出し合いました。対話を実際の政策形成への参加につなげる回となりました。
2025年2月22日開催
ゲスト:前田達矢さん(YAU COFFEE/はなまちマルシェ運営)
コーヒーやマルシェを通じて地域とのつながりをつくる前田さんと、一人ひとりの日々の行動から始まるまちづくりについて考えました。
2025年3月21日開催
ゲスト:久保田湧人さん(MUGI GROUP)
ブランディングやマーケティングの視点から、大府の魅力や地域の価値をどう見つけ、どう伝えていくかを考えました。
2025年4月12日開催
ゲスト:三浦悟さん(令和6年度東山小学校PTA会長)
PTA活動の実践を聞きながら、学校、保護者、地域がどうつながるか、参加してみたいと思えるPTAのあり方を話し合いました。
2025年7月21日開催
ゲスト:藤田たかや碧南市議会議員
参議院選挙翌日の開催。無所属議員として選挙にどう向き合うか、有権者として情報をどう整理し、次の選挙にどう生かすかを率直に語り合いました。
2025年8月30日開催
ゲスト:森きみさん(イメージコンサルタント)
「似合うって何だろう?」を入り口に、見た目や自己表現、周囲との関係、社会の中で自分がどうありたいかを話し合いました。
2025年9月20日開催
ゲスト:大学生インターン3人
飯尾事務所で活動した大学生インターンが、市役所、市民活動、こども・若者の場、地域イベントなどの現場で見つけた大府の課題と可能性を、自分たちの言葉で発表しました。
2026年4月24日開催
ゲスト:佐藤匠さん(国家資格キャリアコンサルタント)
対話活性化ツール「キャリアトランプ®」を使い、参加者自身が自分の価値観や経験について語り、互いの話を聴く参加型のワークを行いました。
2026年7月31日開催
ゲスト:静岡県清水町・津島市の同世代地方議員
立場や考え方の異なる地方議員3人が同じ場に集まり、地域の課題や議員として大切にしていることを、少人数の距離感で率直に語り合いました。
2026年8月29日開催
ゲスト:髙梨苺桃さん(起業家を目指す大学生)
進学、留学、仕事、新しい挑戦。やりたいことがあっても、お金が選択肢に影響することがあります。髙梨さん自身の経験や活動を聞きながら、若者の「やりたい」を支える社会について考えました。
こうして並べてみると、テーマの振れ幅はかなり大きいです。
選挙を真正面から扱った回もあれば、学校、SDGs、手話、健康、居場所、PTAといった地域課題を扱った回もあります。さらに、「見た目」「キャリア」「お金と挑戦」のように、一人ひとりの日常や生き方から社会を考える回も生まれました。
共通しているのは、ゲスト自身が持っている活動や経験、問題意識が、そのまま対話の出発点になっていることです。
あるテーマに関心があって参加した人が、話を聞き、参加者同士で言葉を交わす中で、地域や社会とのつながりについて考える。別の回では、また違う関心を持った人が参加する。テーマが変わるたびに、新しい接点も生まれてきました。
対話の方法も、回を重ねながら広がってきています。
#10では異なる候補を応援した地方議員2人を招き、同じテーブルで選挙を振り返りました。#12では大府市こども計画(案)を実際に読み、参加者から意見をいただきました。#19ではキャリアトランプ®を使い、参加者自身が話す時間を中心に据えました。
毎回同じ形式を繰り返すというより、そのテーマ、そのゲスト、その日に集まった参加者に合った形で、話し合い、学び合う時間をつくってきた21回だったと思います。
政治や行政のテーマは、私たちの暮らしのあらゆるところにつながっています。
学校のこと、働くこと、地域で誰かとつながること、自分らしく暮らすこと、何かに挑戦すること。日常の中にある一つひとつの関心から地域や社会について話してみることも、大府の未来を考える一つの方法だと思っています。
「もっといいおおぶを考えナイト」は、これからもさまざまなゲストを迎え、それぞれが持つテーマを囲みながら、ゆるやかに話し合い、学び合い、つながる場を続けていきます。
「この人の話をみんなで聞いてみたい」「こんなテーマで話してみたい」というアイデアも、ぜひお寄せください。
これまでご登壇いただいた皆さん、ご参加いただいた皆さん、そして毎回会場としてご協力いただいている“泊まれる”居酒屋Imuraさん、本当にありがとうございます。
22回目からも、どうぞよろしくお願いいたします。
各回の開催案内はPeatixで公開しています。
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