2024/8/13
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発動しました。
日本全体プチパニックです。何があったのでしょうか。
■ 南海トラフ地震臨時情報(○○)
以下の4パターンが(○○)内に明記されます。今回は、3番目の「巨大地震注意」。

■ 宮崎県日向灘にて地震
8月8日にマグニチュード7を超える地震が発生し、宮崎県内では震度6クラスの揺れがありました。被害はあるものの、幸いにて死亡者はいないようです。この発生した地震が南海トラフと呼ばれるプレートの接合範囲で起きたことから、臨時情報が発表されました。

マグニチュードのエネルギーは階段状ではなく、1違うだけで32倍、2違うと約1000倍になるという、指数関数的な伸び方をすることを知っておきましょう。

■ 自主的な対応、どう思う?
この臨時情報によって、公共交通機関は「自主的な対応」を取りました。ただし法的根拠はありません。私も高速道路を走行中、電光掲示板に「地震臨時情報 巨大地震注意 発表中!」と表示されているのを見ました(だからどうすんねん!って話)。

■ 1週間程度の対応
おそらく対応は1週間程度になると思われます。気象庁のスライドには「最も警戒すべき期間は1週間」と記載されています。

では、なぜ1週間なのか。調べると、このデータに基づいて定められているようです。私個人としては、やるにしても3日で十分ではないかと感じました。

■ 地震は予知はできまへん
東日本大震災は、まったく予知できなかった地震でした。プレート同士が強くこすれ合う場所が強い地震を起こすと考えられていましたが、宮崎沖のプレートは弱い重なりのため小さい地震しか起きないと予測されていたのです。
しかし、その想定が覆され、世界で4番目の規模となるマグニチュード9という大地震が発生しました。これを機に「地震予知は無理」とされ、プレート範囲で一定規模の地震が起きたら注意喚起を出す仕組みへと変わりました。
参考:<第1回> M9の地震は「ありえない場所」で起きた
このように、世界の教科書的な常識が全く違ったという事実があります。私は、脱炭素の議論も同じ轍を踏むのではないかと感じています。
■ 普段の備え
市議会議員になってから、「南海トラフが~」という言葉を何度も耳にしました。しかし川西市は震源域から離れているため、かえって「他人事」に感じやすく、非現実的な印象を与えるのではないかと危惧しています。
むしろ大切なのは、東日本大震災で(税金を使いまくった)予知や研究がまったく役立たなかったという事実を知ることです。そのうえで、水や防災グッズを普段から備蓄しておくことを啓発すべきだと思います。
参考:令和6年8月8日 16 時 43 分頃の日向灘の地震について(第5報)及び南海トラフ地震関連解説情報(第4号)について
一応調べると「地震予知が当たっている」という報告もありましたが、その予知範囲が非常に広く、母数も十分とは言えません。要は精度が重要です。本当に自信があるなら顔を出してYouTubeなどで発信してほしいところです(されていたらすみません)。
鉄道会社などの対応はリスク回避のためとはいえ、正直やりすぎだと感じます。今回何事もなければ、1週間の減便や徐行はやめるべきです。だって会社は通常通りなのですから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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