2024/5/11
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
ブログをはじめてマジメな話題しか書いていなかったので、今日はちょっとブレイクタイムです。
ミソサザイ(漢:鷦鷯)(英:wren)という鳥ちゃんをご存知でしょうか?
この小さなミソサザイ。ヨーロッパでは、鳥の王様と言われています。なぜでしょうか!?
■ 古事記や日本書紀にも登場
地味な鳥ですが、なんと古事記などにも登場します。
当時はサザキやササキと呼ばれていたそうです。もしかしたら佐々木さんという名前もここから来ている?
■ 王様になった理由
ヨーロッパの民謡で伝えられているようです。
~ストーリー~
ある日、鳥たちが集まって、一番高く飛べた鳥を王様とすることになりました。ワシは誰よりも空高く飛べましたが、最高点に達しようとしたその時、ワシの首につかまっていたミソサザイが飛び上がり、最も高く飛べたことで王様と認められました。
日本では「卑怯だ!」と言われそうですが、ヨーロッパでは賢いと評され、尊敬の対象だとか。
日本の干支のねずみも似たようなことしていましたし、人間って物語を作るときにこういったところが共通するのかもしれませんね。
■ しかも、すごい昔から王様
アリストテレスとプルタルコスは、ミソサザイをバシレウス(王) とバシリスコス(小さな王) と呼んだそうです。
ドイツ語でZaunkönig(柵の王)と呼ばれます。古いドイツ語の名前は「Schneekönig」(雪の王)、オランダ語では「Winterkoning」(冬の王)で、いずれも王を指します。イギリスでは硬貨にもなっていました。

■ 昔話:ミソサザイは鳥の王様
兵庫県の昔話にもなっていました。ヨーロッパとは少しストーリーが異なりますが、登場するワシは共通なんですよね。
参照:民話の部屋
~ストーリー~
とあるミソサザイがワシの群れに仲間に入れてくれと頼むと、小さい弱いからダメと言われてしまった。そこで、大きな猪を倒すといって猪の耳の中で暴れまわって見事討ち取った。ワシに伝えると仲間には入れてくれたが、ミソサザイがこれで王様だ!と主張したら、大きなクマワシがオレなら猪を2匹同時に仕留められるゾ!と言い、猪2匹を両足でぐっと掴んだ。猪が暴れて違う方向に逃げてしまい、ワシの体が割けて死んでしまい、結果ミソサザイが王様になったそうな。
「欲の熊鷹、股裂ける」ということわざの元ネタだそうです。
ヨーロッパとは違ってちょっと物騒ですが、それでも知恵・勇気・個性で自分より大きな動物を倒すという点には類似性がありますね。
■ 見習いたい
ミソサザイのように小さな力で、大きな力を倒すには知恵・勇気そして個人が持つ特性が重要だということです。
私はこの「ミソサザイの狡猾さ」を尊敬していますし、現代でも必要な考え方だと思います。
小さな政党が大きな政党に勝つには、まさにミソサザイを見習わなければいけませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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