2024/4/27
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
私は親不孝者らしく、指のさかむけ(ささくれ)がひどくて><…消毒用エタノールがしんどいんですよね。
薬剤師ですので、作業上エタノールに触れる機会は多かったのですが、コロナ禍では一般人が、医療従事者以上に手指消毒をする異常な光景が続きました。今も続けている人がいますよね。そんなエタノール消毒についてのお話しです。
■ 新型コロナは接触感染しにくい
私は2022年の12月定例議会にて、
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)では、接触感染によるリスクが1万分の1と発表されていることから、「消毒やパーテーションなどの感染対策を見直すべきではないか」と問いました。
しかし、市は「厚生労働省がそうは言っていないのでやりまへん」との回答。
確かに厚生労働省は未だにCDCの発表を活用していません。何故だろうかと熟考しましたが・・・ワカリマセン(;^ω^)。
もう2年以上経つのにいまだに無視しています。もちろん、消毒用エタノールでエンベロープを持つウイルスが失活するのは当然ですが、感染しなけりゃ壊す意味もないんですけどね・・・

■ 医師会ですら警告
アメリカの報告から、「エタノール消毒は、新型コロナに対して大きな有効性はない」と私は判断し、極力を避けるようにしていました。
なぜならば、医師会でも「消毒用エタノールのやりすぎは逆効果」と情報提供していたんですよ。
マスクでも似たような事例があり、厚労省は2022年の夏の時点で「屋外でのマスク着用は熱中症になるので避けましょう」とWebページ上で予防線を張っていました。共通するのは、マスコミはそれらの情報を積極的に周知しなかったこと。

■ 被害は子供に
科学的根拠もなく、「ただ怖いから」「みんなもしているから」と子供にも手指消毒を(ほぼ)強制していた3年間。そもそも新型コロナ感染症は、子供にはほとんど影響がありませんでした(0%に近い致死率)。一方、手のバリア機能が損なわれ、手荒れが増加したのは「誤った感染対策」であったと、私は考えています。
この状況を「多く大人が良しとした」ことは、とてもとても悲しいことです。
■ 手の自然バリア機能の解明
花王の研究によると、手の平にある汗腺から出る「乳酸」の量と、感染しやすさは関係があるそうです。
乳酸は水にもエタノールにも溶けます。つまり、必要以上に手を洗いすぎることは良くないですし、油分を除くエタノール消毒は、乳酸の流出をさらに促すことになります。”家帰ったら流水で手を洗う”ーこれが最も理にかなったコロナ対策だった、と私は結論づけています。

確かに消毒用エタノールは使うとスっとして気持ち的にも「キレイになった」という感じがします。「やっていると安心する」という気持ちも分かります。でも、感染防御したければ、過剰な消毒は逆効果になるということ、ぜひ知っておいて欲しいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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ホーム>政党・政治家>長田 たくや (ナガタ タクヤ)>【逆効果】 消毒用エタノールのやりすぎはダメ 【医師会も言ってた】