2026/7/10
兵庫県 川西市議会議員(薬剤師) #長田たくや です。
6月5日に3兆円規模の補正予算が成立し、その中に「重点支援地方交付金」が1,000億円計上されました。
川西市には、令和2年の国勢調査をもとには計算され、5,730万円が配分されました。その使い道については速やかな対応が求められ、臨時議会が設けられました。

議案の内容ごとに分けられ、本日は、総務生活と厚生文教委員会が開かれました。
私はどちらの当該委員ではないため、傍聴していました。
■ 重点支援地方交付金
1,000億円の部分ですね。

川西市では、5,730万円の歳入追加となりました。

■ 補正予算と使い道
子どもに対する施策として、プールとキャンプ場が無料開放されます。

重点支援地方交付金の名目は、物価高騰対策です。
「集めて配るなら、集めるな。」は大前提なのですが、地方行政としては交付されるお金ですので、なるべく有効活用したいと考えます。
物価高騰は、子どものプールやキャンプ場などの余暇へも影響するだろうとのことで、それらを無料開放するとのこと。
プールには、計910万円

知明湖キャンプ場には、110万円が計上されました。

キャンプ場については、すでに予約している方でも、当該期間中に利用する市民であれば無料になります。
キャンセルされた場合には、対応を事業所と協議しているとのこと。
夏休み前に決めなければならないことや、10月には市長選含めて選挙があるため早期に使い道を決定する時間的な問題も加味したとのことです。
■ 質疑と根拠
物価高騰で苦しんでいる世帯は、余暇を楽しむ世帯とは限らないし、その人たちへの支援に当たらないという旨の質問や反対意見がありました。一理あるのですが、市の意見としては、これまでお米券(お米以外にも使える)や水道の基本料金免除など、物価高騰対策を実施してきたため、まず子どもから始めることを主軸として考えたとのこと。
また、全体予算は比較的小さくて限りもあり、全市民を対象としたような対策は難しいため、ターゲットを絞る必要がありました。そこで、今回は子どもの体験活動機会に軸足を置いたとのことです。一方で、給食費の一部免除など、他にもやれることはあるのではないかという意見もありました。
私としては、市には「子どもの体験活動への支援が、物価高騰対策としてなぜ妥当なのか」を、データに基づいてもう少し論理的に説明してほしかったですね。
私であれば、まず家計調査報告2024年(令和6年)の結果を引き合いに出し、対前年増減率を見ると、交通・通信や教養娯楽が実質で減少しているデータを背景に説明します。
参照:家計調査報告 〔 家計収支編 〕 2024年(令和6年)平均結果の概要

【2025年夏のお出かけ】物価高・猛暑の夏、コスパ・タイパ重視で近場が人気。の記事(リンク)によれば、2025年の夏の旅行・レジャーについて「予定はない」が約50%であり、その一番の理由が「お金がかかる」とのことでした。

そう考えますと、市の提案にも一定の根拠がありそうです。
まぁ、市民プールがレジャーか?と言えば微妙なところですが、兵庫県立西猪名公園であれば、楽しい感じはしますね。
南部にあるため、北部側の住民からしたらアクセスも面倒という点は否めませんが。
でも、子どもって工夫して楽しみますからね。自分で遊びを考えることも大事ですね。
参照:西猪名公園ホームページ

逆に北部の住民は、キャンプ場に近いので、プール+キャンプの組み合わせは良いかと。
参照:兵庫県川西市のキャンプ場|知明湖キャンプ場へようこそ!

でも、ここのキャンプ場、ペットは犬だけなんですよね。
鳥がないから減点!!(笑)
私個人的には、初めての試みですし、参加人数などの結果から、今後の対策として有用かどうか確認するという点では、まぁ、いいかなと感じました。
特にキャンプ場については、これまで行ったことがない方が、この機会に初めて利用することで、今後の利用増につながる可能性もあります。
自然が近いことは、川西市の魅力の一つです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な一日でありますように。
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