2025/11/28
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
本日は、議員協議会がありました。そこでは、「(仮称)未来につなぐ川西市中小企業振興条例(案)」について協議しました。12月1日からパブリックコメントが始まり、条例として市民の皆さまの意見を伺う段階に入ります。
参照:(仮称)未来につなぐ川西市中小企業振興条例(案)への意見提出について

■ 商工会の現状
商工会とは、地域の中小企業を支える支援団体で、経営相談から補助金申請まで、事業者を総合的に支援する組織になります。
全国的な加入率は減少傾向ですが、川西市は維持の状況とのこと。50%を目標としています。
参照:川西市商工会
■ なぜ条例をつくるのか

資料には、”これまでの意見交換では、個別協議や要望が主なものだったので、条例を契機に「協働」の仕組みを構築したい”と書かれていました。
これまではその問題意識があったのに、条例ができたから協働ができるようになるという根拠は何かと問いました。
”市と商工会は緊密に連携して、地域経済を活性化させていくことが重要。特に、コロナ禍では補助金などの関係から、これまでよりも緊密な連携を取ることが増えた。その状況を維持・発展させていくためにも、条例をつくって体系立ててやっていく”とのことでした。
■ 市と商工会の関係
市は産業振興ビジョン(リンク)を作成し、国・県の補助などを利用しつつ計画的に実施します。また、商工会は地域情報を詳細に把握していることや、主に市民が働く場になっていることもあり、互いに協力関係を強めることは市民全体にとってのメリットになります。
■ その他の質疑
条例案には、働いている人のことが書かれていないとの指摘がありました。
その通りですが、あくまで産業振興なので、働いている方の処遇や環境というものは、別の観点で定められる法律や条例で扱うべき内容だと感じました。一方、中小企業には従業員を守るという、最近のコンプライアンスや基準などが周知徹底されにくいのも事実でしょうから、それこそ商工会と連携して、働いている人が”理不尽な状況”にならないよう、指導を継続してほしいと思います。
今日はあらたに作られた条例のお話でした。
理念条例の側面もありますが、「商工会との協議の場の設置」という具体的アクションの項目もありましたので、ぜひ商工会と良好な関係を持って川西市を盛り上げてほしいと思います。
一方、加入率が40%台である点も気になります。例えば、介護事業などは事業所といえども、産業振興にはそぐわない面もあり、100%である必要はないでしょう。籍はあるけど稼働していないという状況も考えられ、「実質的な加入率」を調べていく必要があるかもしれません。
何もしないで良いのか、あるいは加入メリットをもっと周知すべきなのか――政策判断が求められるところですので、個別に確認していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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