2025/9/29
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
今日は起きたら声が出ない…。どうやら喉を枯らしてしまったようです。家にあった漢方薬で様子を見ています。さて、今日は「骨」のお話です。
実は骨は一度できたら終わりではなく、日々「壊されては作られる」新陳代謝を繰り返しています。これを骨代謝といいます。
特に女性は閉経後にホルモンの変化で骨が弱くなりやすく、骨粗しょう症のリスクが上昇します。今回は、ホルモンと運動、そして“骨を守る生活習慣”についてお話しします。
■ 骨代謝
こちら(リンク)が非常にわかりやすいのです。

骨代謝には、女性ホルモン「エストロゲン」が深く関与しています。閉経後、急激なホルモン低下が起こり、骨を作る働きが弱まってしまいます。

その結果、閉経後は骨粗しょう症の罹患率が増加するのです。これには筋力低下もファクターとして大きい(後述)。

■ 男性の場合
「女性ホルモンが骨形成に関与しているなら、男性はなぜ骨を作れるのか?」と疑問に思うかもしれません。
男性の場合は、男性ホルモンが体内の酵素(アロマターゼ)によって一部女性ホルモンに変換され、骨代謝を維持しているのです。これが男女差の一つです。差別ではなく、生物学的な違いというものなのですよ。

■ 女性は骨がもろくなるしかないのか
理論上はエストロゲンを補充すれば改善しますが、ホルモン療法には血栓リスクがあり、安易には使えません。そこで注目されたのが大豆イソフラボンです。
イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持つとされ、さらにその代謝物であるエクオール(一般的な呼称)が、女性ホルモン様の作用を示すと言われています。

■ 飲むだけではやはり不十分
サプリや食品を摂るだけでは劇的な効果は望めません。そこで重要なファクターとなるのが「骨への刺激」なのです。次のような研究結果が報告されています。
参照:J Bone Miner Res. 2018 Feb;33(2):211-220.
対象:閉経後女性(平均年齢66歳)、骨密度低めの101名
介入群(49名):週2回・30分間の高強度レジスタンス+インパクト運動(HiRIT)を8か月間実施
対照群(52名):低強度のホームエクササイズ群(CON)
結果:高強度の運動を行った方が骨改善効果が大きかった。

つまり、骨にしっかり刺激を与えることが骨形成には重要であることがわかります。とはいえ、なかなかしんどいですよね><
いずれにせよ体を支える筋肉があれば、多少骨が弱くなってもリカバーすることができます。長生きの方は、足がしっかりしている印象があります。
今回はここまで。次は骨粗しょう症の薬についてお話しよかな。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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