2025/9/2
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
9月定例議会が始まりました。
さて、川西市の2つの消防署を1つに集約する「新北消防署」建設計画がありました。令和8年1月に竣工することを目指していましたが、入札不調が続いたため、提示額を増額する補正予算案が提出されました。
当ブログ参照:【12月定例議会】 厚生文教・建設常任委員会と総務生活委員協議会

■ 2億円の増額
北消防署の建設費は当初約10億円でしたが、今回2億円を追加するという議案です。
入札が遅れれば令和8年4月の運用開始に間に合わなくなるため、この議案だけは早めに審議されることになりました。
既存消防署の廃止を前提に計画が進んでいるため、『なんとしてもやらねば』という気持ちは理解できますが…。

9月3日(水)に総務生活常任委員会が開かれ、詳細が議論されます。私もそこでしっかり確認してきます。
■ 全国的に広がる入札不調
この問題は川西市に限らず、全国的に公共事業で頻発している現象です。
参照:「時間かかりすぎ」入札不調で進まぬ大型公共事業
奈良市の新規小学校建設の例です。

補正予算を否決した奈良市議会にも言い分があり、こちらの議会便りに詳細が書かれています。
参照:奈良市議会便りNO.161
「デザインが豪華すぎて他校との公平性を欠く」や「周辺自治体だと40億円で建設している」との指摘があり、特別委員会も設置され調査したうえで、当初予算のままで行くべきとの結論に至ったようです。
なお、こちら新学校の図書館イメージです。いや、わかるよ。わかるんやけどなぁ…

政治の難しいところですね。また増額すれば入札があるというわけでもない例がこちら↓

労働単価も資材もかなり高騰しているのがよくわかります。おそらく輸入資材が多いのでしょう。

■ 当初見積りは妥当だったのか
当初の見積もりが妥当だったのか?周辺自治体との比較は?
役所も当然精査しているとは思いますが、議会としても金額の妥当性はしっかり確認していく必要があります。消防署は都市インフラの要であり、必要性を盾に足元を見られている…可能性もあるのかな。
紹介記事には「入札までの時間がかかりすぎる」との批判もありました。しかし、会社と違って税金を扱う以上、即断即実行とは難しいのも現実。
その一方で、政府が外国にポンっとお金をあげるのは一体何なんでしょうね…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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