2025/8/11
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
日本では、自国の国旗を「故意に」破ったり、貶めたりしても何の罪にもなりません。

一方、外国の旗は外交問題に発展することを理由に罪に問われます。本当にそれで良いのでしょうか。

■ 一度廃案となった「国旗損壊罪」
2012年、「日本国を侮辱する目的で国旗を損壊し、除去し、又は汚損した者は2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する」という法案が提出されましたが、審議される前に廃案となりました。2021年にも成立させようという動きがありましたが、残念ながら立ち消えとなったようです。
参照:今、憲法問題を語る
■ 一方、外国旗はダメ
外国の国旗損壊については、刑法第92条に、次のように定められています。
(外国国章損壊等)
第九十二条 外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊し、除去し、又は汚損した者は、二年以下の拘禁刑又は二十万円以下の罰金に処する。
2 前項の罪は、外国政府の請求がなければ公訴を提起することができない。
■ 諸外国ではどうなのか?
では、世界各国でも自国の旗を侮辱しても許されるのでしょうか。Wikipediaの情報ではありますが、刑罰がない国の方が少ないようです。
参照:Flag desecration(wikipedia)

■ 反対理由って何なんだろうか
日本弁護士連合会(当時の会長)は、2012年に次のような声明を出しています。
参照:刑法の一部を改正する法律案(国旗損壊罪新設法案)に関する会長声明


以上が日弁連の主張です。
いつまで戦争加害者の立場で考えているのでしょうか。まさに「勝てば官軍、負ければ賊軍」の精神そのもののように感じます。
アメリカでは国旗に関する世論調査も行われ、民主党支持者と共和党支持者で大きな差があります。表現の自由という点において、日本と似た論争が繰り広げられていますね。とてもおもしろいので、また別の記事でご紹介します。
その他、反対とする論説
参照:「国旗損壊罪」はなぜ「表現の自由」の問題となるのか(Yahoo news)
■ 中国・韓国の場合
日本国旗を踏みつけたり、破ったり、燃やしたりする映像がたびたび流れてくる中国や韓国ですが、実は両国とも外国旗の損壊は法律違反です。
ただし、韓国では「正当な理由」があれば処罰されず、中国ではそのような規定はないものの、事実上「黙認」されているのが現状です。
黙認はわかるけど、逆に「正当な理由」って何やねん…
みなさんはどう感じますか?
私は許せません。国旗を侮辱するほど日本が嫌いなら、海外に移住すればいい。抗議する表現方法だとしても、日本国と政府はイコールではありません。だからこそ、日本国の象徴、すなわち日本国民全体を侮辱するような行為はあってはならないのです。
本来であれば、刑法で規制するまでもなく”当たり前”に守られるべきことです。しかし、現実にはそれを棄損する人間がいるがために、法律による規制が必要に迫られているのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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ホーム>政党・政治家>長田 たくや (ナガタ タクヤ)>日本国旗を侮辱することが合法じゃいかんでしょ 【国家の象徴】