2025/5/24
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
5月21日・22日に実施された総務生活常任委員会での行政視察についてご報告します。
視察2日目は山口県宇部市を訪問し、「産業共創イノベーションスタートアップ」に関する取組を学びました。
| 宇部市 | 川西市 | |
| 市制施行 | 大正10年 | 昭和29年 |
| 行政面積㎢ | 873.67 | 53.44 |
| 世帯数 | 79,840 | 71,616 |
| 人口 | 155,345 | 153,510 |
| 一般会計 予算規模 |
764億 | 714億 |
人口規模や予算規模は川西市と非常に近いものの、山口大学の工学部・医学部や産業技術センターといった研究機関・企業が立地しており、ベッドタウンである川西市とは異なる都市構造を持っています。
でもね、在来線の鉄道網は貧弱で、交通利便性が高いとは言えません。
空港や新幹線は充実しており、川西市と同様に人口流出が課題とのこと。
本事業は、うべ産業共創イノベーションセンター志、愛称(うべスタートアップ:うべスタ)が担っています。産業や大学、高専などと起業・創業支援や経営改善支援、DX推進など、多種多様な人達の交流地点の機能を有しています。

【コスト】
施設は賃貸契約で、20年間で総額7,200万円、年間360万円となっている。管理運営は、民間事業者(株式会社ツクリエ)に3,500万円で委託しており、年間4,000万円くらいの事業費となっている。
【対象者】
県外・市外の企業であっても、市内で実務するプランであれば対応可能としている。最終的に市内に工場を建ててもらう、発注してもらうことが目的。
医療や先端技術などは市職員が十分に理解・判断することができないため、三菱総研と年次アドバイザリー契約をしている。研究者がいても、経営ノウハウがない。研究シーズはあるものの、活かしきれていない状況がある。
【役割と結果】
74社が起業した。スモールビジネスも含み、全件をフォローはできていない。
宇部市商工会とは役割分担をしており、小さなお店の開店や事業相談などは商工会が担っている。うべスタは、成長産業の重点分野を「医療福祉・環境エネルギー・次世代技術」の3つに定め、令和7年からは関連する起業応援に集中していく。

視察1日目と同様、副委員長として終わりのあいさつをさせていただきました。
成長産業分野というのは、何がヒットするかの選定は実際に難しいと聞きます。そのため、民間の力は必須となりますが、一方で、公の力が必要な場面もあります。貴市は、連携を増やし、知識や情報の共有場を提供することで、さらなる成長機会を先進的に創出されています。ただ、来年すぐに結果が出るという事業でもありませんし、どうしても時間はかかるのかなぁとは思います。今後も注目させていただき、川西市でもできることを研究していきたいと思います。
以上のような趣旨で、現地での学びと今後の川西市への応用の可能性について、お話をさせていただきました。
宇部市役所は、と~っても綺麗でした。何が良いか。特に見習ってほしいのは、ポスター類をベタベタと必要以上に貼らず、決められた掲示板だけに貼付していた点です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
ご意見・ご感想はこちらまで↓
takuya_nagata_1026@yahoo.co.jp
•━━━━━━• ∙ʚ🐤ɞ∙ •━━━━━━•
各種SNSもフォローを宜しくお願いします。
X(旧Twitter)
Facebook
インスタグラム
LINEオープンチャット(ニックネームで参加可能)
•━━━━━━• ∙ʚ🐤ɞ∙ •━━━━━━•
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>長田 たくや (ナガタ タクヤ)>【視察報告】 宇部市:産業スタートアップ 【総務常任委員会】