2025/4/15
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
本日4/15は議会運営委員会(以下、議運)がありました。
私は会派に入っていないので出席できず、傍聴のみ。そこで、物価高騰対策費の使い方がお披露目されました。
この対策費は総額だけが決まり、”使い方が不明瞭なまま”予算案に盛り込まれ、そのまま審議されたことで議会で紛糾しました。予算自体は、会派(公明、維新、連合)の賛成多数により通過したのですが、使い方は議運で説明するとなったのです。
■ 物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金
総務省が所管している地方財政措置(簡単に言えば地方へのおこづかい)として、令和7年度の物価高騰に苦しむ市民への対策費が国が送られてきます。
あのさ…集めるカネ減らして、配るのやめなよ…という”あたりまえ”のツッコミは一旦置いておきまして、この制度についてです。簡単に言えば、僕(政府)はお金だけを地方に渡すからさ、あんたらで上手いこと使って~という感じです。

実際には、手放しで自由に使ってね~というわけでもなく、”推奨事業”というのが示されています。

ここで問題になるのが、自治体がどうやってこのお金を有効に使うか・・・ということです。例えばポイント制度などシステムを使った場合、業者への委託料がかかってしまい、真水の部分が市民に行き渡らないという事態も考えられるのです。
■ 川西市の言い分
市が予算を決める3月議会にて、金額1.8億円を提示し、市民・中小企業への対策というおおまかな方向性だけを示して予算書に盛り込みました。国からくるお金だから、市税を使うわけではないから大丈夫だろう…という腹積もりだったんじゃないかと邪推するところですが、
市の説明としては・・・
①有効な対策のため検討に時間がかかってしまった。
②早く実行したいため、6月議会の補正予算に回すよりは良いと考えた。
として、結果的に議会軽視のような形になってしまったことを陳謝していました。
が、厳しいようですが、理論立てた言い訳にすぎません。特に②です。
1.8億円÷15万人(川西市人口)≒1200円 です。半分の人に渡すと考えても2400円/人ですよね。¼の人に渡すと考えても4800円/人です。3カ月程度、遅れると命が保たれない…っていう方は、すでに生活保護ですやん。命に直結するとしたら、それは”水”なんだけどなぁ(後述)。
議会は数で決まります。リアルな話だと、議長を除く23名のうち、12名の賛成者さえ確保すれば、市長は予算を自由に行使できる仕組みとなっています。良いも悪いも、これが民主主義なのです。
■ 具体的な事業
市民に向けては総額約1.3億円。以下の事業をするとのこと。
要約:市内で買い物したレシート15000円分集めたら3000円バックしますね。
ちなみに予算は限りがあるので、あふれたら抽選です(笑)期間は1カ月とします。

中小企業に向けては以下の通り。これは令和6年度と同じことをやるそうです。

■ 業務委託料と所感
市民向けメニューの業務委託料は、1億3000万のうち、ざっくり3000万円は業務委託や広報費用だよとなっています。
これはスマホのポイントキャッシュバックなどに比べると幾分システム手数料が安く、より市民への還元を優先して、市も考えて、考えて、考えた結果であるとのこと。また、業務委託を減らして、市でやれることをやることで、少しでも市民に・・・ということらしいです(結局、それで残業となったら市民の税金がそこに・・・><)。
(感じたこと①:気づかないんじゃない?)
私が思ったのは、3000円のキャッシュバックが振り込まれたとします。正直、気づきますかね?現金でもらえたらなんとなく気分も上がりますが、振り込みだと日々の出費で通帳を埋め尽くされ、正直わからんと思う・・・。
(感じたこと②:水道料金安くした方が・・・)
それより普通に水道基本料金をゼロにするとかの方が手続きもなくていいんじゃないの?(例:兵庫県播磨町)
電気会社が絡むので難しいですが、水道料金の設定や徴収は市がやっています。簡単にコントロールできると思うのですが…委員会で質問できなかったので後日個別で聞いてみますが、なぜそれをやらないのか私にはよくわかりません。
水道料金下がっている方がなんとなく嬉しいように思えますが。だって、電気代でさえ冬と春の違いに、すごくホッとしますもん。
(感じたこと③:ガソスタのレシート・・・)
レシートキャッシュバックの話を聞いて、「ガソスタに放置されているレシート集めるだけで、3000円もらえるやん・・・」と、すぐに思いついた自分が嫌ですが、でも、これ一番てっとり早いですよね。
(提案したいこと)
広報誌の表紙にその詳細を書けば広告費は不要となる!現金でその場で渡したら振込手数料いらないと思う。
物価高騰対策自体が、配る時点で様々な部分にお金が流れていくので、いわば効率的ではないのです。地震などの緊急事態であればわかりますが、予測してわかるようなことに対して、集めて配るならば、はなから取らなければ済むのに・・・。
低所得者層への支援というやつも、”所得”を見るので、大資産家で無職であってもお金がもらえてしまう…これも不合理で非効率ですよね。
今は、日本人の手元にお金を残す(減税)、無駄な医療費を下げる、全く不要な脱炭素政策(特に啓発は無意味)など、日本人を第一に考える”あたりまえ”のことをやれば良いと考えるのですが・・・みんな賢すぎておかしくなるんかね^^;
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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