2025/2/22
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
今日は尼崎市に少し用事で出ていました。さて、みなさんはバイクや原付って乗られますか?僕は乗れません><
そして、50ccスクーターが販売中止となるのをご存知でしたか?

■ なぜ販売中止?
50ccのスクーターでは、2025年11月からの排出ガス規制値をクリアできないためです。

【排ガスの規制値】
CO:一酸化炭素
THC(Total HydroCarbons):総炭化水素
NMHC(Non-Methane HydroCarbons):メタンを除いた炭化水素
NOx:窒素酸化物
PM(particulate matter):粒子状物質
炭化水素はNOxなどと一緒に紫外線を浴びると光化学スモッグの原因となります。一方、「メタンを除いた」炭化水素となっているのは、メタンは大気中で非常に安定しており、排ガス規制の対象とならないため除いた数値を指標としているのです。
これらを適切に処理するためには「触媒」が重要となります。
■ 三元触媒
上記の嫌な排ガスを処理しているものが、三元触媒と呼ばれるものです。格子状やハニカム構造で、以下の金属が使用されています。
ロジウム:NOxをN2(窒素)に還元
プラチナ、パラジウム:炭化水素を無害な水に変え、一酸化炭素を二酸化炭素に酸化

キャタラーという触媒会社をみればイメージもつかみやすいと思います(リンク)。
【なぜ50ccでは除去できない?】
触媒は温度が高まらないと機能を発揮しません。小さな50ccエンジンでは、温まるまでに時間を要してしまい基準値をクリアするのが難しくなるそうです。以下の画像をみればよくわかります。

■ 解決策
したがって、50ccのスクーターは技術的問題で廃止に。125ccクラスのバイクの出力を抑えて、原付の区分に変更して発売することになるのだそうです。原付、原チャリと呼ばれるものは下の表の左端。

原付二種をあまり知らなかったのですが、「制限速度が60km」や「二段階右折をしなくて良い」など、”自転車”と”二輪車”で大きく制度が異なるようですね。車の免許で乗れるのは、原付一種まで。つまり”自転車”の区分だけです。二段階右折とかよくわからないし(違反が)怖くて乗れませんが…。
ナンバープレートの色はまだ決まっていないようです。ちなみに黄色ナンバーは、現在生産はしていないようです(レアだ)。ピンクのやつはたまに見ますね。
先日、市議会で規制変更についての話題となり、そこで初めて知りました。バイクは疎いです^^;
規制は良いとしても125ccバイクとなれば価格は上がるでしょう(今でも2倍程度)。安価な移動手段が値上がることになりますね。
ちなみにスクーターは、”scoot”:素早く動く という意味で、手軽にさらっと移動できることからscooterとなったそうです。
ただし英語圏では、日本のキックボードみたいなのをスクーターと呼ぶそうで、日本のスクーターバイクは、motor scooterと言えば通じやすいそうですよ。
日本で初めに普及したスクーターは、”ラビット”や”シルバーピジョン”という名前だったそうです。
シルバーピジョン…鳩…かわいい!復活させて!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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