長田 たくや ブログ

【異次元ではなく異世界】 こども家庭庁の政策を考える

2025/2/16

こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
異次元の少子化対策という名前だけで失笑しちゃう気持ちはわかりますが、中身もしっかり確認しておきましょう。こども家庭庁のスライドを紹介しつつ、茶々入れていきます。


■ 出生率
出生率の背景です。1947年から見ると、1980年以降は上がる気配もなく沈んでいっています。

日本の出生数、合計特殊出生率の推移

合計特殊出生率とは・・・言葉は聞いたことあっても説明できますでしょうか?
こんな式で表現されます。

”普通”出生率は、年間出生数 ÷ 総人口で計算されます。
”特殊”出生率は、年間出生数 ÷ 各15~49歳の女性で計算されます。
”合計”特殊出生率なので、15歳出生率+16歳出生率+・・・・+49歳出生率という風に全部足していきます。
シグマΣが出てくると「 う¨っ 」てなりますよね。

合計特殊出生率には、このようなニュースもありまして、日本人男性×外国人女性の子供は、出生率の分子に入るのですが、母数の女性数には外国人母が入っていないそうです。つまり出生率が大きく見える可能性があります。ただ、ほぼ影響はしないとは思いますが。
統計処理に問題提起がなされています(リンク

■ 結婚しない理由
この結果なのですが、「適当な相手に巡り合わない」が1番多いので、こども家庭庁は、これをなんとかしようとしている節が見られます。選択肢が3つまで選べるのだから、とりあえずこの選択肢を選ばない?それを1stで考えるのは非常にまずいと思う。

私が気になるのは「異性とうまくつきあえない」というところです。

子供の自閉症などの神経発達障害が増えてきています(診断数が増えているとも捉えても良い)。調査対象者は25~34歳。2021年に調査しているため、神経発達障害の増加が影響している可能性は調査していないのだろうか。

こども家庭庁の方が言うには、「昔は見合いがあった。今は出会いがないという人にそういった環境を政府として整備することを考えている」とのこと。これ、ずれてるなぁと感じるのは私だけでしょうか。以下、結婚についてのデータです。

■ 結婚割合の推移と出生時数

未婚割合がごりごり増えていますね。一方、完結出生時数(女性が50歳までに出産する子供の人数)は、1972年よりあまり変わらず、2005年から減少傾向がみられますね。

以下は、結婚のきっかけの変容です。お見合い結婚というのが少なくなっています。

この結果を冷静に見てますと、恋愛結婚が増えている=出会いの場が増えているということは言えませんか?2020年は74.6%(恋愛)+15.2%(ネット)で89.8%が出会いを果たしているわけです。出会いがないのではなくて、出会っても結婚できない経済状況が問題の本質ではないでしょうか。

それにもかかわらず、出会いがない人のためにその環境を”税金”でつくるという、こども家庭庁はずれてないですかね…。
この環境整備のため、地方に補助金という形でバラマキ支援しています。

結婚新生活支援事業を利用して、他市からの移住を促すということはできそうですが・・・。結婚支援コンシェルジュ事業とかは、利権の香りがしちゃいますね^^;

■ こども・子育て政策の理念
こんな状態を打破するため、こども家庭庁は以下の方針をとっています。

若い世代の所得を増やす・・・これ、税金下げたら所得あがるよ。税金・社会保険料を下げるのが正解じゃないの?所得が増えなかった時、増やせないのは企業のせいとかにならない?

見ていただいたらわかるように、結婚する前段階の所得にはな~~~んも関係ないよね。

預ける必要があるこどもが増えたから、その対応になります。
疑問があります。預けている親は、働かなくても良いならば子供と一緒にいたいか、という調査はしているのでしょうか。

こども家庭庁は、昔の女性は働きたくても働けなかった。それが叶う社会になっているので、子供を預けるところの質を上げていく、という概念をお持ちだそうです。それが本当に現実とマッチしているのでしょうか・・・。一部、活動家の意見に依存しているように個人的に感じます。

スライドのタイトルが邪悪じゃないですか?共働きの推進って・・・。そうじゃなくても大丈夫だし、そういった選択できるよという社会を目指すべきではないのでしょうか。思想を統一するような、全体主義の匂いを感じますよ。


いかがでしょうか。こども家庭庁の考え方と政策でした。多様性を重視するわりには、多様性を殺しにかかっているように感じます。家庭を女性に任せる、任せてほしいと言った家庭がいても良いのです。要は互いにマッチしていたらそれが幸福なんじゃないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
ご意見・ご感想はこちらまで↓
takuya_nagata_1026@yahoo.co.jp
•━━━━━━• ∙ʚ🐤ɞ∙ •━━━━━━•
各種SNSもフォローを宜しくお願いします。
エックス(旧ツイッター)
Facebook
インスタグラム
LINEオープンチャット(ニックネームで参加可能)
•━━━━━━• ∙ʚ🐤ɞ∙ •━━━━━━•

この記事をシェアする

著者

長田 たくや

長田 たくや

選挙 川西市議会議員選挙 (2022/10/16) [当選] 1,680 票
選挙区

川西市議会議員選挙

肩書 参政党の市議会議員で薬剤師でもあります
党派・会派 参政党

長田 たくやさんの最新ブログ

ホーム政党・政治家長田 たくや (ナガタ タクヤ)【異次元ではなく異世界】 こども家庭庁の政策を考える

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode