2025/1/10
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
今日はエネルギーについて考えていました。私は、2030年のエネルギーミックス目標を見直すべきだと思います。
■ 脱炭素が✕
関係する資料を見ていますと、必ず「脱炭素」が大前提です。これを「一旦やめろ」というのが私の考えです。傷ついた日本経済が回復するまで、無意味な競争に付き合う必要はありません。したがって、石炭火力の比率を下げるべきではありません。
国民負担が最も軽減され、公害・自然破壊・経済への影響を総合的に最小化できる道を、太陽光等も含め現実的に選ぶべきです。
「脱炭素ありき」にすべきではない!と強く思います。
■ 電気料金の推移
「電気代が高いな…」いったいどこまで上がってきているのかと調べてみました。
電灯:一般家庭
電力:工場などの法人
第二次石油危機(イラン革命・イランイラク戦争などが原因)によって電気代が一気に値上がりしました。1975年は経済成長を始めている頃ですから、電力が高くなったとしても負担感がないような時代だったのでしょう。

一方、バブル崩壊後は長い停滞が続き、リーマンショックを経て、2021年以降の電気料金の急騰に直面しました。すなわち、景気はさえないのに負担だけが増えるという、過去にあまりない局面です。さらに2022年の燃料高で追加の値上げがのしかかりました。

■ 原子力の消失・再エネの台頭
東日本大震災(2011年)以降、原子力が止まり、その穴をガス・石油・石炭で埋めています。同時に再生エネルギーが台頭。それと同時に費用負担も増加の一途をたどっているのです。

■ エネルギーミックス目標
資源エネルギー庁が目指すものも「脱炭素」が大前提。私は一度その前提と幻想を本気で無視してほしいと思っています。
世界の広くから採掘でき、日本でも一応取ることができる資源が石炭です。備蓄もしやすく価格も安定。もっと活用すべきです。

食料自給率もひどいけど、エネルギー自給率もひどい。原発がなくなったのだから、ベースロード電源は火力に振るしかないでしょう。

■ 日本の優秀な石炭火力発電
石炭発電もただ燃やしてタービンを回すだけではなくなりました。
ガス化してより強い圧力をつくるなどの新技術(IGCCなど)が開発されており、効率的な発電を目指しています。

最新型に置き換わっていっているものの、約半数は未だに旧型(超臨界圧SC)というのです。

それじゃ、太陽光パネルや風力発電に投資するんじゃなくて、優先順位は最新型(USCなど)への置き換えではないか?
■ 日本の炭鉱
日本での残存しているのが「釧路コールマイン」です。年々、採掘量は減っているようです。見学してみたいですね。
三池炭鉱(福岡県):
国内最大級の炭鉱でしたが、1960年代のエネルギー革命の影響で閉山。
夕張炭鉱(北海道):
労働争議や採算悪化が続き、1980年代に閉山。
高島炭鉱(長崎県):
石炭採掘の難易度が高まり、1960年代に閉山。
夕張市は、元々が炭鉱で栄えた街でした。閉山後、観光業にシフトするも財政が厳しく、会計のごまかしが続いたため財政破綻しました。
炭鉱の復活…日本の場合は、地質が難しく掘削コストが高いそうです。それこそ技術力でカバーしてほしいところ。ここにこそ技術や投資を集中してほしいものです。脱炭素やめよ。
コロナ禍の無意味な何十兆円があれば、様々な問題の解決につながったのではないかと悔やまれるばかりです。再エネよりも、最新型の石炭火力発電を推進して、電気料金の安定を図る方が最優先ではないでしょうか。
【参考資料】
国内エネルギー動向
最終エネルギー消費
2030年度におけるエネルギー需給の見通し
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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