長田 たくや ブログ

(仮称)川西市こども・若者参加条例(案)【パブリックコメントあり】

2024/11/29

こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
本日は議員協議会がありました。議題は(仮称)川西市こども・若者参加条例(案)についてです。

こちらはパブリックコメントが募集されます(リンク)。
みなさん!ぜひご意見をお願いします。


■ これで良いのか?
パッと読んだ時、誤解を恐れずに書くと「こども・若者をバカにしてる?」と思ってしまいました。ちょっと言い過ぎかもしれないですが、要綱の前文に、わざわざひらがなを交えたメッセージとして載せるのは何なんやろうと。

小学校3年生以上から意見をもらったからだそうですが…ちなみに若者は、19~29歳までと定義されているのですよ^^;

30歳になった瞬間、頭ごなしに否定されちゃうの?とか、いじわるな読み方しちゃう・・・

子供たちにも意見を聞いて作ったことは良いのです。

しかし、それを受けての市の決意という意味合いでの条例であるならば、いちいちひらがな交えた文章よりも、箇条書きで書けば良いと思った次第です。もしくは後付け資料で添付するとか。コンセプトを否定はしませんが、表現がなんかチープに感じてしまいました。みなさんはどう思いますでしょうか。

本条例の作成は、もともと市長のマニフェストに乗せていたそうです。その後、こども基本法ができ、その方針を踏襲する形で作成されたそうです。せっかくなので、こども基本法の経緯について記載します。

こども基本法

■ こどもの権利条約(リンク
国連にて子どもの権利条約は、世界中すべての子どもたちがもつ人権(権利)を定めた条約で、1989年11月20日、国連総会において採択されました。この条約の締約国の数は196。日本は法整備の上、1994年4月22日に「こどもの権利条約」を批准しました。

■ こども基本法(リンク
条約をもとに、2022年4月に「こども基本法」ができました。その背景には、貧困、虐待、いじめ、不登校など、子どもを取り巻く社会問題が深刻化していることがあげられます(なんのための教育基本法だったのか)。こども基本法に基づき、「こども大綱」(リンク)がつくられ、そこには、各地方自治体が計画を立てることとされています。

■ 川西市子どもの人権オンブズパーソン条例(リンク
1998年12月に制定されました。これは川西市が先駆けで作られた条例になります。本条例は、こどもの権利条約に基づき、オンブズパーソンを設置することで、子供の権利を守ろうとする条例になります。➡こどもに関する条例の全国一覧(リンク

議員協議会

■ 両輪
協議された川西市こども・若者参加条例は、こどもの意見を聞く・守る環境を作る条例となり、市の説明によると、オンブズパーソン条例と両輪で、こどもを守るということだそうです。

■ 協議会での私の発言

  • 要綱の前文は、ひらがなを交えた書き方が本当に必要か?
  • 前文の4つ目に、少数派の意見・・・という文言、”少数派”としなくても少数の意見でいいやんと。○○派とか括るとき、例えば、市民派とか市長派とかは、何かの対決構造があるときに使う言葉と私は感じました。少数派と括る必要あるのかいって感じがします。
  • 子どもの意見を反映する市の役割というところで、”価値観をおしつけないこと”をいれるべきと意見しました。多様性といいつつも、あるイデオロギーを押し付けているようにおもえるためです(例えば、男は男らしく、女は女らしくあるべき と思う人を、減ることが正しいことのような価値観)。
これは価値観の押し付けであり、多様性の否定じゃないかと考えます。
  • 子供はいじめ、体罰、虐待等のあらゆる暴力から守られるべきだ、という理念が条文に書かれています。理念としては大事。でも、同時に暴力に関する事案は大小にかかわらず必ず起きてしまうと思います。その時に大切なことは、市が隠蔽したりしないでしっかり解決することだと思います。その決意を書いてもいいんじゃないと意見しました。
    これは本筋とは違うかもしれませんが、理念として持ち合わせるべきじゃないかと考えたからです。もし事件があっても旭川市の事件のように隠されてしまっては元も子もないと思いますし、世論調査でも下のような結果があったからです。

■ 同僚議員の質疑

  • 今回がこどもにとって初めてのパブリックコメントになると思うので、学校での説明などしっかりしてほしいと要望。
  • こども未来計画での”若者”の定義が39歳までであり、本条例と整合性が合わないため、今後整備するべき。
  • 市の決意表明をもっと実質的なものにしてほしい。
  • 概要版の文字が長いと思う。こどもが読むことも想定するならばもっと短くするべき。

など多種多様な意見や質問がありました。ぜひみなさんもこの条例案について一度考えていただければ幸いです。

それにしても、私はどうしても綺麗ごとのように思えてしまいます。なぜならば子どもの権利を守るとか言って、コロナ禍ではめちゃくちゃ侵害していましたよ。マスク・エタノール消毒の強要は、大人の都合によるひとつの権利侵害。そういったことを平気な顔をやりまくった”大人”が、子供の権利どうこう言ってる時点で、個人的には、話半分にしか聞こえない…だからコロナ対策の反省・総括しろよと思うのです。


オランダなんて2022年2月にすでにコロナ対策終了しています。日本は2023年5月で初めてマスクが任意に。こどもの発達障害が日本でも報告されており、オンブズパーソンという方々もどう考えているのだろうかね。ちなみにオランダは隣接しているベルギーやドイツよりもコロナによる死亡者率が低かった国です。
参照:コロナ禍に生まれた赤ちゃん「発達に遅れ」?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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長田 たくや

長田 たくや

選挙 川西市議会議員選挙 (2022/10/16) [当選] 1,680 票
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肩書 参政党の市議会議員で薬剤師でもあります
党派・会派 参政党

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