2024/11/24
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
今日は、朝から書道協会の勉強会に参加しました(芸術祭でお誘いをいただきました)。
また、午後から川西合唱祭がありまして、そちらも拝聴いたしました。そこで男声合唱団が歌っていた「オロロン鳥」というのが、変拍子のかっこいい曲で、しかもオロロン鳥自体が気になったので調べてみました。長くなるので合唱祭は別ブログに書きます。
■ 書道協会の勉強会
様々な文字について学習・研修をされているような感じで、今回は、王羲之:おうぎし(303-361年:東晋)の教えを継いでいるとされる虞世南:ぐせいなん(558-638年:唐)という人の書いた書状を臨書(書き写すこと)を課題として、それを見せて先生に評価してもらうということをされていました。

■ 虞世南とは
”書聖”(書の名人)ってなんか中二っぽくてかっこいいですよね。それが王羲之とよばれ、その五男の王徽之の六世の孫にあたる智永の弟子が、虞世南です。楷書(くずさない一般的な字)が多く、その書風は「君子の書」と称されました。作品で『孔子廟堂碑』が有名らしく、今回の課題もそれの臨書でした。

【臨書とは】
書き写すことの意味ですが、3つの段階があると言います。
形臨 : 技術面の習得のため、ひたすらお手本に忠実に。
意臨 : 書家の意図を知るため、時代背景や来歴、精神性を考慮して書く。
背臨 : その書風を自分に取り入れるため、お手本を見ないで記憶通りに書く。
形臨をすることで技術が身に付き、自分の字が出来上がっていくので、まずは形臨が大事だそうです。その続く段階は研究者の領域になりますね。
【向勢と背勢、露鋒と蔵鋒】
向勢と背勢は、字の雰囲気で人と人が向かい合うような感じで、やわらかい雰囲気を出すのが向勢と言い、背中のように沿っているのが背勢と言うそうです。筆の入れた時を起筆、その続きを運筆、最後を終筆と言いますが、その起筆の書き方にも2種類あるそうです。1つは、そのままストレートに筆先を表現することを露鋒(ろほう)と呼び、Uターンさせて丸みを帯びさせることを蔵鋒(ぞうほう)と呼ぶそうです。
虞世南は、向勢と露鋒を使っているとのことでした。

なお隷書(れいしょ)は、蔵鋒とのこと。

で、次の開催(12月15日)では、私も書いてきなさいということになって、いきなり連綿でした^^;書ける気がしない(笑)。まぁ、せっかくの機会ですから頑張ってみようと思います。

デジタルがあふれた時代だからこそ、墨の香が漂う情報媒体である書道というものも、五感を刺激してくれます。興味ある方は参加してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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