2025/12/8
皆さん、こんにちは。
国民民主党・衆議院議員の深作ヘススです。
先日11月28日の外務委員会では、日本外交の根幹に関わるテーマについて大臣と議論を交わすことができました。
私・深作ヘススは、世界秩序が揺らぐ中で日本が「どの方向へ進むのか」を描いていくことが、政治家としての重要責務だと思います。
今日はその思いを込め、その議論のハイライトをできる限りわかりやすくお伝えします。
日本に「和平調停」の司令塔を
いま日本外交の中で静かに、しかし非常に重要な動きが進んでいます。
自維連立合意文書の中にも盛り込まれている、「国際社会における平和を構築する新たな外交手段を涵養する観点から、25年度中に、外務省に和平調停にかかる部署を創設する。」という方針です。
私・深作ヘススは、この構想は単なる行政組織の新設ではなく、日本外交の「地力」を底上げする歴史的な挑戦になると考えています。
● 日本だからこそできる和平への貢献
例えば、スイスやノルウェーは和平仲介の専門組織をもち、国際社会で独自の存在感を築いてきました。
私・深作ヘススは、日本の歴史的経験から、紛争の「終結」だけでなく、その後の「復興」や「国家づくり」まで寄り添う組織が作れるのではないかと訴えました。
茂木大臣からは、「日本の”復興支援力”を和平プロセスに生かすべき」という趣旨の極めて前向きな答弁を得られました。
● カンボジア和平が教えてくれるもの
私・深作ヘススが以前から強く意識してきたのは、1990年の「カンボジア和平東京会議」です。
カンボジア内戦の紛争当事者である4派が東京に集まり、軍事活動の自粛など、和平に向けた合意が形成されました。
日本がアジアの平和構築に深く関与し、力を発揮した画期的な事例です。
日本は本来、こうした平和構築の場で「信頼される国」としてもっと力を発揮できます。
私・深作ヘススは、その潜在力をもう一度取り戻すべきだと強く感じ、その後押しをしていきたいと考えています。
米中関係の揺れが日本外交に与える影響
委員会の後半では、米中関係をテーマに質問しました。
トランプ大統領がSNSで「G2」という”米中二大国で世界を主導する”含意をもつ言葉を使ったことは、日本として無視できない出来事です。
● 日本がとるべきは「主体性と継続性」
茂木大臣は、「中国の国力増大は否定できないが、米中関係の安定は世界全体に不可欠であり、日本は米国との同盟関係を基盤に、主体的な外交を進める」という趣旨の言葉を述べました。
私・深作ヘススは、米中が接近しても対立しても、「日本はどうするのか」を明確に示せる外交力が不可欠だと考えています。
特に、尖閣諸島への日米安保条約5条の適用は、日本の安全保障の根幹です。
これを「見える形」で米国に確認し続ける作業は、日本の外交努力そのものであると、茂木大臣に求めました。
● 変化の早いアメリカ政権との向き合い方
外交の現場にいると、アメリカ政治のダイナミズムを日々実感します。
米国の誰と話し、それをどのタイミングで他に話すか。その積み重ねが日本や周辺諸国の政策に影響します。
だからこそ、「日本の立場を正確に伝え、理解してもらう不断の対話」が必要です。
私は在米日本大使館時代から数々の外交現場に立ち会ってきましたが、今ほど「米国との対話一つ一つの重み」を痛感する時はありません。
園芸博覧会を「外交の舞台」に
最後に取り上げたのは、神奈川県で開催される「2027年横浜国際園芸博覧会」です。
一見すると外交とは無関係に見えるかもしれません。
しかし実際には、多くの国が参加する「国際交流の場」であり、日本の文化・魅力を発信する「ソフトパワーの舞台」であり、さらに各国要人との接触機会を生む「戦略的イベント」であるという極めて重要な外交資産です。
茂木大臣からも、「このイベントが二国間・多国間の関係強化につながる」と明言がありました。
私・深作ヘススは地元神奈川の議員として、この博覧会が日本の未来に資する催しになるよう、全力で関わっていきます。
おわりに
今回の質疑で改めて感じたことは、日本外交は「積み重ね」によって強くなるということです。
・和平調停部門の創設
・米中の動きを見極めた主体的外交
・ソフトパワー外交の強化
どれも一朝一夕では完成しません。
しかし、ここで動き出さなければ、10年後、20年後に日本は大きな選択肢を失ってしまう。
私・深作ヘススは、国会の場でしっかり議論を積み重ね、「日本人が主役となる」日本外交を育てていきたいと考えています。
率直なご意見やご質問をぜひお寄せください。
皆様の声が、外交政策を磨く何よりの力になります。
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