2026/8/23
札幌のオープンイノベーション施設「エアウォーターの森」を視察しました。
1 概要
⑴ オープンイノベーション施設とは?
自社だけでなく、他企業・大学・自治体・スタートアップ・地域住民など、異なる組織や人々が集まり、知識・技術・アイデアを共有しながら新しいビジネスの創出を目指す施設
⑵ 同施設のコンセプトは?
.①共創できる場づくり、②地域や社会の課題に向き合う、③人と人・組織と組織をつなぐ、④新しい事業や技術を生み出すこと
⑶ 活動内容は?
国立大学法人北海道国立大学機構との間で、オープンイノベーションの推進にかかる包括連携協定を締結し、産学連携を実践している。加えて、新たな研究や事業創出に向けて、シーズ・マッチング交流会を共催するなど、新たな研究や事業創出の促進も図っている。
⑷ 協働団体は?
・パートナー団体
NTTdate、住友商事、セキスイ化成、日本食品分析センター、パナソニック、リンナイ、北洋銀行、北海道銀行、三井住友信託銀行、北海道大学、北海道国立大学機構、室蘭工業大学、Co-Innovation University、札幌市、北海道、スタートアップ北海道、はまなす財団など
・入居企業等
日本食品分析センター、室蘭工業大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所北海道センター、セキスイ化学、北海道国立大学機構オープンイノベーションセンタなど
⑸ 帰結
先端的研究開発可能な各研究機関が所在するなかで、スタートアップのためのインキュベート施設としてのコワーキングエリアに多くの個人等が在籍し、相互の交流、共同による創造的営みが日々生まれているとのこと
2 旭川市のオープンイノベーション施設はどうあるべきか?
⑴ これから必要なことは?
まず、①スタートアップ創生の場自体が必要であり、そのような場としては、若者や学生などが比較的容易に参集可能な中心市街地に位置づけられることが必要不可欠である。②その場においては、様々な社会課題に接し、これに対応可能な環境を整備することが重要であり、エア・ウォーターの森と同様に、北海道国立大学機構や地元旭川市立大学などの研究機関が入居することも必要不可欠である。③学生などが学習研究を通じてあらたな課題に対処するようなスキームを形成するために、同施設同様(同施設にはCo-Innovation Universityのサテライトキャンパスがある。)に、旭川市立大学などのサテライトキャンパスを併設することが必要不可欠である。
⑵ 新たな産業創造のために
以上のような本市におけるオープンイノベーション施設としてのスタートアップ施設の創設こそが、これからの本市における新たな産業創造の実効性ある機関として必要不可欠であり、今後、これらをどのようにして実現していくべきかが課題である。




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