2026/7/13
【働く子育て世代応援プロジェクト|朝の小1の壁シリーズ②|実現に向けて見えてきた課題とは|埼玉県戸田市】
こんばんは🌙
前回の投稿では、税理士法人PLUS-ONE様を訪問し、代表税理士の三星 剛様をはじめ、社員の方々と「朝の小1の壁」について意見交換をさせていただきました。
今回は、「実現に向けて見えてきた課題」についてお伝えしたいと思います。
【これまでの経緯】
先日、税理士法人PLUS-ONE様からは、
① 戸田駅西口徒歩1分という好立地であること
② 社員の皆様が朝7時台から出勤されていること
③ 事務所内のセミナールームを朝の居場所として活用できないかというご提案
など、大変ありがたいお話をいただきました。
子どもよりも朝早く出勤しなければならない保護者が、朝、お子さんを戸田駅前で預けて、そのまま戸田駅から職場へ向かうことができれば、多くの共働き家庭やひとり親家庭にとって、大きな安心につながる可能性があります。
一方で、話し合いを進める中で改めて感じたのは、
「場所があるだけでは実現できない。」
という現実でした。
【課題として見えてきたこと】
この課題については、教育委員会にもご相談をさせていただきました。
その中で改めて整理されたこととしては、「戸田市では小学生が通学班で登校することを基本としている」という点です。
例えば、朝の居場所を経由して小学校へ向かう場合、自宅から通学班で登校するルートとは異なる登校ルートを通るため、安全面でのリスクや、学校との連携など、さまざまな課題について丁寧に整理していく必要があると感じました。
また、朝の居場所から小学校まで子どもたちを安全に送り届ける仕組みや、それを毎日継続して実施できる体制づくりなど、考えるべき課題はまだ数多くあります。
子どもたちの安全を第一に考えるからこそ、こうした課題を一つひとつ丁寧に整理しながら進めていくことが必要だと、改めて感じています。
【本来、私が目指していること】
私はこれまで戸田市議会で3回にわたり一般質問を行い、
「小学校の敷地内にある学童保育室などを活用し、子どもたちの朝の居場所を確保してほしい。」
と議会で提案してきました。
本来、保護者にとっても、子どもたちにとっても、最も安全で安心できる方法は、「小学校の敷地内で朝の居場所を確保すること」だと考えています。
なぜなら、学校以外の場所で、朝、子どもを預かる場合には、子どもを学校まで安全に送り届ける責任、交通安全の確保など、新たな多くの課題が生じるからです。
実際に埼玉県内では、すでに7つの自治体が朝の居場所づくりに取り組んでいます。
一方で、戸田市は、埼玉県内で平均年齢が最も若く、出生率も県内第1位を誇る、働きながら子育てをするファミリーが多く暮らす「子育てのまち」です。この戸田市こそ、小学校の敷地内で安心して過ごせる朝の居場所づくりを進めていただきたいという思いは、今も変わっていません。
【何もしなければ何も変わらない】
一方では、行政の制度化には検討や調整に時間が必要です。
そして、その間にも、朝の小1の壁に悩むご家庭は確実に存在しており、戸田市にも、毎朝、保護者が不安を抱えながら、子どもよりも先に家を出て仕事へ向かう現実があります。
だからこそ、行政の制度化を待つだけではなく、
「何か力になりたい。」
「地域としてできることはないか。」
という市民の皆様や、市内企業の皆様のお声も大切にしながら、今できることを一つずつ形にしていきたいと考えています。
「働く意欲はあるのに、小1の壁にぶつかり、安心して働き続けることができない。」
子育て世代からは、このような悲痛なお声を数多くいただいてきました。
私は、子育て支援とは金銭的な支援だけではなく、
「働きたい人が安心して働き続けられる環境を整えること」
こそが、本当の子育て支援であると考えています。
こうした支援は時間も手間もかかります。
しかし長期的に見れば、現役世代が安心して働き続けられることは、税収の確保、市内経済の活性化、そして少子化対策にもつながると考えます。
今回、税理士法人PLUS-ONE様との意見交換の中で、特に印象に残ったのが、
「できない理由を探すのではなく、まずはできることをやっていこう。」
という三星先生のお言葉でした。
私は、この言葉に大きな勇気をいただきましたし、このような寛大なご協力を提案してくださったことに、大きな感銘を受けました。
朝の小1の壁は、一つの企業だけで解決できる課題ではありません。
これからも、行政、教育委員会、学校、地域、企業、そして市民の皆様と連携しながら、少しでも前進できるよう取り組んでまいります。
このテーマに共感していただけましたら、ぜひ応援していただけますと大変励みになります。
そして、この課題に共感してくださる皆様、ぜひ知恵や力を貸してください🙏
働く子育て世代応援プロジェクトは、これからも続きます。
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