2026/8/27
8月24日、戸田市議会の令和8年9月定例会が開会しました。
今回の定例会は、9月18日までの会期で行われます。
本会議での議案審議に加え、各常任委員会での議案審査、そして9月9日からは一般質問が行われます。
9月定例会は、毎年の議会の中でも特に重要な定例会の一つです。
その理由の一つが、**前年度の市政を振り返る「決算審査」**が行われることです。今回も、令和7年度の一般会計をはじめ、国民健康保険、介護保険、上下水道など、さまざまな会計の決算認定が議案として提出されています。決算審査というと、数字を確認するだけのように思われるかもしれません。
しかし、議員にとっては非常に重要な仕事です。
「予算をどのように使ったのか」「その事業によって、市民生活は本当に良くなったのか」「費用に見合った効果があったのか」
そして、
「これからも続けるべき事業なのか」
こうした視点から、前年度の市政を検証していくことになります。
予算を決めることだけが議会の仕事ではありません。使われた税金が、市民のためにどう生かされたのかを確認することも、議会の大切な役割です。
今回提出されている議案には、条例改正や補正予算だけでなく、公共施設の改修など、戸田市の今後のまちづくりに関わるものも含まれています。
例えば、庁舎外壁及び防水改修工事については、約3億8,620万円の工事契約が議案として提出されています。また、後谷住宅(市営)の外装・設備改修工事についても、約2億2,365万円の契約が提出されています。戸田市内の市営住宅は古いものが多く、今後も続いていくこととなるでしょう。
公共施設は、市民の皆さんが日常的に利用する大切な財産です。
一方で、施設の老朽化が進めば、当然ながら維持・改修に多額の費用が必要になります。
だからこそ、「必要な工事だから賛成」だけではなく、
「なぜ今、この工事が必要なのか」「どのような効果があるのか」「今後の維持管理をどうしていくのか」という視点で、しっかり確認する必要があります。
特に私は今回、文教建設常任委員会の委員長という立場にあります。
文教建設常任委員会では、教育、文化、建設、都市計画、住宅など、市民生活に直結する幅広い分野を扱います。
委員長として、自分自身の考えを主張するだけではなく、委員会として一つひとつの議案を丁寧に審査できる環境をつくることも重要な役割だと考えています。
議会では、最終的に議案について賛成・反対を判断することになります。
しかし、私が大切にしているのは、その結論に至るまでの過程です。
行政から提出された議案をそのまま受け取るのではなく、
「市民にとって本当に必要なのか」
「もっと良い方法はないのか」
「将来的な負担はどうなるのか」
という視点から確認していく。
そして、必要があれば行政に問い、改善を求めていく。
それが議会の役割だと思っています。
今回の9月定例会では、令和7年度決算を通してこれまでの戸田市政を検証するとともに、今後の戸田市がどの方向に進んでいくのかについても、しっかりと議論していきます。
市議会で扱っていることは、決して特別な世界の話ではありません。
学校、道路、公園、住宅、図書館、公共施設、子育て、福祉、そして市民の皆さんからいただく身近な相談。
その一つひとつが、市政や議会につながっています。
今回の9月定例会でも、議案や一般質問を通して、できるだけ分かりやすく皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
議会で何が議論されているのか。
自分たちの税金がどのように使われているのか。
そして、これから戸田市をどんなまちにしていくのか。
ぜひ、少しでも関心を持っていただければと思います。
私自身も、文教建設常任委員会の委員長として、そして一人の戸田市議会議員として、議論の一つひとつを大切にしていきます。
9月定例会、しっかりと取り組んでまいります。
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