2023/2/21
私の住む大垣市では、学校給食を無償化する動きがあり、コロナの補助金を使ってまずはある期間の無償化を試みるようです。とても良いことだと思います。
一方で、米国から入ってくる遺伝子組み換えの野菜が学校給食に使われるという情報も入ってきます。遺伝子組み換えの野菜については研究は進んでいるものの米国市場で受け入れられず、それが日本市場に入ってくるなんてとんでもない話です。
どちらにしても最近よく聞く『オーガニック給食』についても、農林水産省が「みどりの食料システム戦略」を掲げて、各自治体におけるオーガニック農法の推進を行っており、取り組む自治体には補助金も支給されるという力の入れようなのです。
ここまで農水省が取り組む理由として、世界的にオーガニック市場が広がり、儲かる農家はオーガニックでなければ、という流れがあるようです。現に、約20年の間にオーガニック市場は10倍に膨れあがってきたからです。
東京在住の時、青山にあるナチュラルハウスによく行きましたが、無農薬無化学肥料の野菜は通常の野菜の2倍以上で売られていたことを思いだすと、その市場が広がれば儲ける農家はオーガニックに取り組みしかないのです。
その成功例として、千葉県いすみ市があります。農水省では、現在のオーガニック市場5%に対して、2050年には25%という目標を掲げていますが、いすみ市では、なんとオーガニックの宅地面積は8年で30倍となり、しかも青空公務としてその収穫したコメを買い支えることで、農家に携わる人の時給を1250円まで押し上げたと言うのです。
まさに儲かる農家です。これによって若い人材も農業に携わるようになり、自給自足の方向に転換する基盤ができるのです。素晴らしいことですね。
日本が自給自足を推進していくためには、まずは地域での地産地消です。オーガニック農法を推進して、安全安心な食料をその土地でいただくのです。そして、将来社会を背負うこども達の食生活を守ること。オーガニック給食を推進することが喫緊の課題といえます。
私の周囲でも農業にアンテナを向ける女性たちがなんと多いことでしょう。私たちが次なる世代にこの土地を受け渡していくうえでやらねばならない課題です。

※ミドリバシ食堂せっちゃんのオーガニック料理より
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