2022/5/12
自動車の「江戸川」ご当地ナンバー(金井たかしの「江戸川区情報」)
Yahoo!ニュースで、乗りものニュース「『ご当地ナンバー』大増殖か 申請要件が大幅緩和 地方も導入しやすく『廃止』もOK」(2022年5月7日)が取り上げられていました。
ここでは「自動車の新たな『ご当地ナンバー』の導入に向けた募集を国土交通省が開始しました。今回は申請条件が大幅に緩和。地方にも便宜が図られており、今後、一気に増える可能性があります。」と報道されています。
この報道を受けて、国土交通省公式サイトを見てみました。
ここでは次のような記載がされています。
「地方版図柄入りナンバープレートは、”走る広告塔”として、地域の風景や観光資源を図柄とすることにより、地域の魅力を全国に発信することを目的に、平成30年10月1日から交付を開始いたしました。申し込みの際に募集している寄付金は、導入地域における交通改善、観光振興などの取組みに活用されます。国土交通省としては、この地方版図柄入りナンバープレートをきっかけに、導入地域における地域振興、観光振興の取組が一層促進されることを期待しております。」「令和4年4月26日から新たな地方版図柄入りナンバープレートの募集を開始しました!」
「地方版図柄入りナンバープレート導入要綱ダウンロードページ」に手続きのスケジュールが記載されています。また、すでに導入されている地域について、「第2弾17地域:令和2年5月11日~」として、関東では、「松戸、市川、船橋、市原、江東、葛飾、板橋」が記載されています。令和2年から江戸川区と隣接している、江東区と葛飾区、また、市川市と松戸市で導入されているものです。(なお、江戸川区と松戸市はほんの少しだけ隣接しているのです。松戸市公式サイト)
ご当地ナンバーについて、江戸川区の公式サイトでは、「江戸川区はご当地ナンバー(地方版図柄入りナンバープレート)を作らないのですか。」との質問に対して、以下のような回答(2020年9月25日)がなされています。
「ご当地ナンバーの申請にあたっては、地域住民の合意形成を得ることが要件となっています。区といたしましては、今後国からの募集があれば、区民の皆さまの機運の高まりなどを見極めながら検討してまいります。」
今年2022年、新たに、国土交通省からご当地ナンバーの導入の募集が開始されたわけです。区民の間で江戸川区のご当地ナンバーの導入に賛成する機運が高まれば、導入の可能性もあるわけです。江戸川区が大好きな住民の一人としては、「江戸川」のご当地ナンバーの導入を希望したいものです。(筆者 金井たかしのプロフィール)
「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」 (東京都江戸川区)
弁護士 金井高志(金井たかし)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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