2026/6/20
金井たかし(高志)の「江戸川区情報」江戸川区議会議員・弁護士・行政書士
ルンビニー学園幼稚園卒・江戸川区立下鎌田小学校・瑞江第三中学校卒・都立両国高校卒(金井たかし(高志)のその後の経歴プロフィールを見る)[「たかし」は「高い志(こころざし)」と書く「高志」です。]
江戸川区議会議員の金井たかしです。
先日、保護猫の団体の方から、2026年4月から、鳥取市が「保護猫預かり制度」を開始したことの情報をいただきました。この保護猫預かり制度は大変興味深い制度であるので、江戸川区のみなさんにご紹介しておきたいと思います。

「猫が大好きだけれど、自分の年齢や万が一のことを考えると、最後まで面倒を見られないかもしれない……」と、お迎えを諦めている声を地域の皆さまからも伺います。
そんな悩みに寄り添い、人と猫の双方を幸せにする先進的な取り組みが鳥取市で実施されています。鳥取市の「保護猫預かり制度」についてご紹介します。
通常、自治体の保健所などでは、高齢の方や単身者への譲渡を制限することが少なくありません。しかし、鳥取市の制度では、保護猫の「所有権」を保健所に残したまま、生涯にわたって猫を家庭に預けることができます。
最大のポイントは、預かり主の病気や入院などでどうしても飼育が難しくなった場合、保健所が責任を持って猫を引き取ることを前提としている点です。

この制度には多くのメリットがあります。預かり主は、猫と暮らす癒やしや生きがいを得られるだけでなく、保健所からのバックアップがあるため安心してスタートできます。
また、定期的な状況報告を通じて、預かり主自身の見守り(孤立防止)にもつながるのがポイントです。他方、猫たちにとっても、冷たいケージではなく、あたたかな家庭のぬくもりを感じながら過ごせるという大きなメリットがあります。
フード代や医療費などは預かり主の負担となりますが、動物を遺棄や安楽死のリスクから守り、殺処分ゼロへつなげる一歩として非常に画期的なシステムであると思います。
私自身、動物好きで、これまでもイヌやネコの保護活動の現状について学んできました。福祉と動物愛護を融合させた施策として、このような「預かり制度」があれば、救われる小さな命と、豊かな生活を送れる方がたくさんいるはずです。
人と動物が手を取り合って幸せに暮らせる江戸川区を目指し、この鳥取市の優しい挑戦を参考に、江戸川区に合った仕組みづくりを検討していきたいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士・行政書士・武蔵野大学法学研究所客員研究員(元LINE(株)監査役 元C Channel(株)取締役 元武蔵野大学法学部・大学院教授 [高い志(こころざし)で、また、豊富な弁護士経験で、江戸川区政に貢献)]
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