2026/6/24
小郷ひな子【倉敷市・倉敷市議会議員】
2026.06.14
「認知症は地域の見方で変わる〜わたしたちの認知症観を見直す〜」というテーマで、白川美昭氏のご講演とグループワークに参加しました。
これまでの「認知症=何もできない、怖い病気」という固定観念を根底から覆す、温かくも本質的な学びに満ちた時間でした。
1. 「できないこと」ではなく「残っている部分」を見る
認知症になっても、できることややりたいことはたくさんあります。りんごの傷んだ部分だけを見るのではなく、「まだ食べられる美味しい部分(残存能力)」に目を向けること。能力主義的なものさしを外し、その人の多面的な価値をそのまま認める関わりが、何よりの支えになると知りました。
2. 「不便だけど、不幸じゃない」
自分で決めるプロセスを尊重し、囲碁など低下しにくい能力を活かして挑戦する機会を守ることが、進行を緩やかにし、生活の質を保つ鍵だといいます。
30年前と比べ、ケアや交流の力で進行速度は「3分の1」に抑えられているそうです。
3. 周囲が先に変わる「失敗容認」の地域づくり
覚えられない特性を責めるのではなく、確認しやすい仕組みを周りが先に整えること。「生き死に以外はだいたい大丈夫」という失敗を許容する温かい目線が、当事者の恥や罪悪感という「見えにくい心の痛み」を和らげます。
誰もがなる可能性を前提に「備え、受け入れる」柔らかな価値観へ、まずはオレンジカフェなどで元気に過ごす当事者の方々を「見て、知る」ことから始めていきたいです。
#倉敷市議会 #倉敷市議会議員
#認知症 #認知症基本法

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