2024/1/20
伊藤ゆうぞうは任期中の3年以上はコロナ禍に見舞われましたが、機会を狙って、市民の皆様の声を聞き、ニーズを吸い上げ数多くの効果的な施策を実施してきました。「市長と話そう」の会はおよそ50回以上実施、市役所職員全員との面談、ウミガメプロジェクトでの高校生との意見交換、子育て世代との意見交換、駒ヶ根各所でミニ集会を開き、市民の声を聞いてきました。財政を健全化した上で、十分な計画でもって適切に投資し、それをプロモーションしました。さらに、地域資源を発掘してきました。こうした取り組みの結果、「駒ヶ根市民満足度調査結果」では総合的満足度は伊藤ゆうぞうの在任中の前回の調査で過去1番目、今回の調査で過去2番目と過去10年間で最も総合的な満足度が高くなりました。
伊藤市長就任時には全国1741自治体(全市町村1718+東京23区)の中でワースト5位であった119位と財政状況は大幅に改善中です。
伊藤ゆうぞうの策定する「行財政プラン2022」に基づき、直近の令和4年度には借金が減り基金が増えたことで、財政指標は大きく改善しています。
収入や貯金に比べて借金がどの程度あるかを示す、将来負担比率は令和4年度で91.6となり、全国の全市町村中でワースト5位だった平成30年度の197.2と比べて半分以下に減ったことになります。
これは、伊藤ゆうぞうの様々な財政政策の努力によるものです。その一つに、サンセット条項の導入があります。これは、すべての事業を最長3年で原則見直す仕組みです。今まではこのような仕組みがなく、一旦事業を始めるとズルズルと継続しがちでした。事業が効果があったのか、役に立ったのかを一定期間ごとに判断することでムダを省けました。他方、幼稚園・保育園等については単なる数合わせによる再編・統合はしません。また、今まで修繕計画そのものがなかった文化センターについて、あらたに計画を立案して財政面でも適切に維持管理を進めていきます。加えて、ふるさと納税は当方の就任後、毎年、最高額を更新し、2億円から7億円(見込み)と3倍以上に倍増。結果、市の貯金も当方の市政の結果2.5倍の45億円になりました。
令和3年4月に「子育て全力応援」を宣言し、3年間を全力応援期間として子育て支援策に取り組みました。例えば、妊産婦の方々にはタクシー券、新生児が生まれた際は商品券、子育て世代の方々と一緒にデザインしたモンベル社製のランドセルの配布、18歳までの医療無料化、保育園でのおむつ処分支援など、様々な新たな施策を打ち出しました。
コロナ禍をふまえ、従来とは違うやり方が必要と考え、庁内に子育て中の若手職員も参加してプロジェクトチームを設置しました。また、コロナ禍では、これまで学校に配備されてこなかったパソコンも急ピッチで配備対応しました。
他にも、子育て応援アプリリニューアル事業「こまっぷ」や「地域子どもの未来応援事業」、運動遊びの広場・公園整備など幅広い取り組みを進めています。高原の「中央アルプス駒っ子広場」の修繕工事に着手し、また、「あゆみ館」も全天候型の子どもの遊び場にできるよう、県立高校2校との協定プロジェクトであるウミガメプロジェクトの一環として、高校生らとアイデアを練っています。ウミガメプロジェクトでは学校と地元企業約20社との連携をしながら、地域の課題や将来像をテーマにした講座や現場体験を提供しております。将来の進路に対する選択肢を広げる支援を行い、同時に、コミュニティービジネスや地元企業への就職支援も行い、地域社会を担う意欲ある人材の育成を目指しています。
また、これまで、取り組まれてこなかった、幼稚園、保育園の修繕、耐震についても、時間をかけて全ての施設を調査して、計画をたて、来年度から実施します。
これらの結果、全国で出生者数が減少する一方、駒ヶ根は3年連続で200人前後を維持しています。また、国立社会保障・人口問題研究所の統計では、当方の就任後、駒ヶ根市の人口減少幅が小さくなりました。私たちが未来を変えたことになります。
財政を健全化させた上で、適切な投資をし、また、それらをプロモーション、PRしてきました。加えて、新たなる地域資源の発掘も行なってきました。
まず、投資という観点では、竜東の新宮川岸地区で新たな拠点づくりを始めました。リニア中央新幹線工事の発生土で土地を整備し(整地はJR東海が全て負担)、農産物の販売・加工などの施設を建設する計画を立てました。これにより、駒ケ根高原、中心市街地と並ぶ集客の拠点として、市全体の一層の活性化につなげていきます。また、まちづくりのパートナーであるJOCA(青年海外協力協会)と中心市街地に、「ごっちゃウェルネス駒ヶ根」を地域の人の憩いの場となる場として建設しました。昭和伊南総合病院を移転のためにも投資計画を考えました。さらに、駒ヶ根高原のグランドデザインを策定しました。高原に点在する観光拠点の周遊を促す新交通電気自動車の導入実験もスタートしました。駒ヶ根市初のクラウドファンディング(インターネットを活用した資金調達)により、中央アルプス縦走路上にある檜尾小屋も増改築しました。また、駒ヶ根ファームス周辺ではwifi設置し、ウッドデッキを改装。中心街に小規模保育施設のオープン予定もあります。全ての公共施設を調査し、修繕(設備投資)計画も立てました。
こうした、新たな投資に加え、市のマーケティングやプロモーションを進める「シンKOMGANEプロジェクト」も同時並行で進めています。駒ヶ根市のお気に入りの場所や人物、味などの動画を、市に在住・在学されている皆さんから募集した「大好きな駒ヶ根」の審査会、第20回「ライチョウ会議」の招致、“アジア版ダボス会議”を目指し外務省・JICAと共催で 「駒ヶ根フォーラム」を開始。駒ヶ根フォーラムでは国際交流団体の代表や専門家、日本、ネパール両国の大使らが登壇しました。
さらに、東京証券取引所の基礎を築いた郷土の偉人“天下の糸平”こと田中平八について、東京証券取引所の全面協力を得て、毎年8月を糸平フェスティバルとし、講演会や企画展を開催しています。合わせてシルクミュージアムの魅力づくりも進めていきます。
そして、新たなる地域資源を獲得するために、個性ある豊かな企業を駒ヶ根へ 特長ある企業の誘致に取り組みました。招致企業は以下の通りです。
1.宮澤フルート製造(東京)
日本をはじめ世界各国のトップ・フルート奏者から絶大なる信頼を集めるフルートメーカーの新工場が中割区にできました。
2.らかんスタジオ(東京)
都内を中心に18箇所のフォトスタジオを展開。ニューヨーク5番街で創業して100年の老舗写真館です。駒ケ根テレワークオフィスに予約センターを開設しました。
3.ピカソ美化学研究所(兵庫)
80年の伝統を誇る自然派化粧品の製造技術を保有する企業グループ。大手化粧品メーカーをはじめ300社以上の取引先に対して様々な化粧品・医学部外品の生産を手掛けています。福岡区へ新工場進出を予定しています。
また、社会構想大学院大学の地域プロジェクトマネージャー講座で、駒ヶ根市を研究対象地域として選定してもらい、受講生の皆様に駒ヶ根を実際に訪れてもらい研究・提案をしてもらいました。市役所の若手職員が企画・立案を競う「駒ヶ根フューチャーズプラン」を開催し、案出しを実施。
こうした、投資やプロモーション、地域資源の開拓により、市への流入人口は2年連続プラスとなっています。
就任以来、広場のような街づくりを目指し、市役所内においても改革を進めております。令和4年度に策定しました「こまがねDX戦略」はいよいよ実施段階に入ります。IT企業から専門家2名が着任しました。
市役所の若手職員が企画・立案を競う「駒ヶ根フューチャーズプラン」の選考会を開始、中には事業化した案もありました。駒ヶ根市役所は本年度、経済産業省の「健康経営優良法人」を県内の自治体で初めて取得しました。認定には健康経営の推進計画や運動機会の増進など、さまざまな項目をクリアしなくてはなりません。市役所で1年余りかけて取り組み、基準を満たすことができました。
このような取り組みの結果、昨年は市役所は魅力ある職場として20人以上の方々を採用できました。
安心、安全、多様な暮らしを守るための「駒ヶ根モデル」を構築するために、市民4200人にアンケートを実施し、懇談会を実施。お年寄りなど交通弱者に配慮した公共交通網の整備も進めています。オンデマンド交通である「こまタク」はAIを活用した配車システムの導入や増便などの改善を計画中です。「重層的支援体制整備事業実施計画」を推進、地域で包摂する福祉を計画。また、令和4年4月に性的マイノリティーなどのカップルを応援する「パートナーシップ宣誓制度」を県内自治体で2番目に導入しました。就任以来、掲げている「広場のような街づくり」を目指し、多様なニーズに応えてきました。
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イトウ ユウゾウ/64歳/男
ホーム>政党・政治家>伊藤 ゆうぞう (イトウ ユウゾウ)>駒ヶ根市長選挙、伊藤ゆうぞうの実績!「駒ヶ根市民満足度調査結果」過去No.1とNo.2を独占。