2026/8/15
「首里城下の第32軍司令壕立体模型展示会」でボランティア説明員
8月14日(金)に、滋賀県平和祈念館で8月8日から同月16日まで開催中の「沖縄戦の実相を伝える戦争遺跡「『首里城下の第32軍司令壕』立体模型展示会」で、ボランティア説明員としてお手伝いさせていただきました。
京阪電車「松ノ馬場」から、JR新快速、近江鉄道を乗り継ぎ、八日市駅からバスに揺られて20分。はじめて平和祈念館を訪れました。
三重や奈良からも 110名の方が来場
入口からすぐの左の部屋で、展示されています。とれだけの方が来てもらえるのだろうか、と思っていましたが、その日だけで、子ども含めて110人が展示を見てくださいました。
新聞に報道されたこともあり、三重県や奈良県からも来られました。以前沖縄に住んでいた、永源寺の親族が沖縄戦で亡くなったというご高齢の方、沖縄出身で近くの小学校に通っていて、第5坑口があるのは知っていたという方も。
水口からこられた方は、戦争体験を語り継ぐ大切や住民を守らない沖縄戦について熱っぽく語っていかれました。また、熱心にメモを取る小学生も。
沖縄戦の実相を来場者と考える
一様に、3ヶ月の突貫工事での地下壕の環境や、捨て石とされた沖縄戦での地上戦で米軍に出血消耗を強いるための司令部壕が首里城の地下にあったことに驚かれていました。過酷な環境の司令部壕を見て知ることで、なぜ、こんな司令部壕を作ったのが、なぜ住民を巻き込んだのかなどの疑問や質問で沖縄戦の実相にまでつながり、来場者の方と考えることができました。
沖縄出身の方は、「私もここまで知りませんでした。よく展示会をしてくださいました」と話されていました。
「ふたたび沖縄の島々が軍事要塞化されようとしている今、滋賀の地で、「鉄の暴風・沖縄戦」の実相と向き合い,私たちは何をすべきなのか、考え語り合いたい。」という展示会の目的を果たせたのでは、と思います。
なお、平和祈念館の館内では基本展示として、かつて滋賀県民が経験した15年に渡る戦争について、県民と戦争の係わりや地域における戦争の影響などを様々な視点から紹介。また「滋賀県と戦争」や企画として「戦時下の看護」が展示されていました。生活のすべてが戦争遂行に塗りつぶされている様子がよくわかります。一度、足を運ばれてはいかがでしょうか。





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