2026/9/8

府中市議会議員の渡辺しょうです。
今回は、私たちみんなに関わる、とても大切なテーマをお伝えします。9月は「自殺対策強化月間」です。少し重いテーマに感じるかもしれませんが、だからこそ、知っておいていただきたいことがあります。それは、「つらいときに相談できる場所がある」ということ、そして「あなたは、ひとりではない」ということです。
府中市では、毎年およそ40人から50人の方が、自殺により亡くなっています。
自殺は、その多くが「追い込まれた末の死」と言われています。その背景には、精神的な問題だけでなく、過労、生活の困窮、育児や介護の負担、いじめなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。決して、特別な誰かだけの問題ではなく、誰にでも起こり得る、身近な問題です。
そして、ひとりの命が失われることは、ご家族や周囲の方々にも、はかりしれない大きな影響を与えます。
強い悩みや不安を抱えているとき、人はつい「誰にも相談できない」「自分が我慢すればいい」と、ひとりで抱え込んでしまいがちです。
けれども、誰かに話すことで、気持ちが少し楽になったり、思いがけず解決の糸口が見つかったりすることがあります。相談は無料で、秘密は守られます。どうか、ひとりで抱え込まないでください。
「生きているのがつらい」、「消えてしまいたい」。そんな気持ちを感じたときは、次の窓口に、電話やLINEで相談することができます。
・よりそいホットライン(24時間・年中無休/どんな悩みでも) 0120-279-338
・東京都自殺相談ダイヤル 〜こころといのちのほっとライン〜(正午〜翌朝5時30分) 0570-087478
・東京都夜間こころの電話相談(午後5時〜午後10時/受付は9時30分まで) 03-5155-5028
・東京多摩いのちの電話(午前10時〜午後9時/年中無休)042-327-4343
・東京いのちの電話(24時間・年中無休)03-3264-4343
・東京自殺防止センター(午後8時〜深夜2時30分/年中無休 ※曜日により開始時間が異なります)03-5286-9090
・いのちの電話(日本いのちの電話連盟)(午後4時〜午後9時 ※毎月10日は24時間)0120-783-556
【LINEで相談】
東京都LINE相談「相談ほっとLINE@東京」(午後3時〜午後11時/受付は10時30分まで、東京都在住・在勤・在学の方)
LINEの「公式アカウント」から「相談ほっとLINE@東京」で検索して登録できます。
・府中市 保健センター 保健相談室
保健師・看護師による相談を随時受け付けています。
電話:042-368-6511(平日 午前8時30分〜午後5時)
また、府中市では「こころといのちの相談・支援窓口一覧リーフレット」を作成し、保健センター、中央図書館、各文化センター、市民活動センタープラッツ、男女共同参画センターフチュールなどで配布しています。中央図書館3階では、関連書籍の特設展示も行われています。
自殺対策は、専門機関だけの仕事ではありません。私たち一人ひとりにできることがあります。
もし、身近な人や大切な人が、悩みや不安を抱えているように見えたら、どうか勇気を出して、やさしく声をかけてみてください。「最近、元気ないみたいだけど、大丈夫?」。その一言が、相談への大切な入口になります。そして、必要であれば、上記のような相談窓口につなげてあげてください。特別な専門知識は必要ありません。気にかけ、話を聴き、寄り添う。その姿勢こそが、大きな支えになります。
特に、夏休み明けから新学期にかけての時期は、子どもや若者の心の負担が大きくなりやすいと言われています。ご家庭や学校で、周りの大人が気にかけてあげることが大切です。
なお、生きづらさを抱える子どもや若者に向けては、匿名・無料で24時間使えるWeb上の「居場所」もあります。
・「かくれてしまえばいいのです」
https://kakurega.lifelink.or.jp/
身近な人、大切な人を亡くすことは、とてもつらい経験です。その悲しみは、何年経っても、ふとした瞬間によみがえることがあります。それは決して特別なことではありません。気持ちにふたをせず、同じ経験をした人と語り合える場もあります。
府中市の関連ページでは、自死遺族のつどい「雨宿り」(市民活動センタープラッツで活動)や、全国自死遺族総合支援センター(グリーフサポートリンク)など、支え合いの場が紹介されています。ひとりで悲しみを抱えている方は、こうした場があることも、心に留めていただければと思います。
・担当:府中市 福祉保健部 健康推進課
府中市の該当ページはこちらです。
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/kenko/kenko/kokoro/jisatutaisaku2.html
「弱音を吐いてはいけない」、「人に迷惑をかけてはいけない」。まじめで責任感の強い人ほど、そう考えて、ひとりで頑張りすぎてしまうことがあります。でも、つらいときに「つらい」と声に出すことは、決して弱さではありません。むしろ、自分を大切にするための、勇気ある一歩です。
私も、市民の皆さんが安心して「助けて」と言えるまち、そして、お互いに気にかけ、支え合えるまちづくりに、これからも力を尽くしてまいります。
このブログを読んでくださっているあなたが、もし今つらい気持ちを抱えているなら、どうか、抱え込まずに、上のどこかの窓口に電話してみてください。あなたの命は、かけがえのないものです。あなたは、ひとりではありません。
お気軽にTwitter(X)のDMまたはメールフォームよりご連絡ください。
Twitter(X): https://twitter.com/SHO__WATANABE
メールフォーム: https://fuchu-showtime.com/contact/
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