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【府中市】「ちょこっと共済」事業の廃止について

2026/6/5

府中市議会議員の渡辺しょうです。

ちょこっと共済」についてのお知らせです。

東京都の市町村が共同で運営してきた交通災害共済事業「ちょこっと共済」ですが、令和10年度(2028年度)をもって事業が廃止されることが報告されました。

主な廃止理由としては、これまでの給付等による基金の取り崩しが進み、今後の運営継続が困難になっていること、また民間の交通安全保険などが多様化したことなどが挙げられます。この廃止方針はすでに東京都市長会でも了承されており、令和9年度(2027年度)の募集が最後となります。

現在、府中市では「Aコース(年額1,000円)」と「Bコース(年額500円)」の2コースで実施しており、令和9年度までは現行の形で募集を継続しますが、令和10年度以降の対応は未定となっています。

事業廃止後の代替案と課題

「ちょこっと共済」が終了した後の対応策として、現在、東京23区(区部)で実施されているような「民間保険への委託案」が、市町村総合事務組合から2026年10月頃に提案される予定です。

新たな提案(見込み)と現行制度との違い

 掛け金と補償: 年額の掛け金が約2,000円に上がる見込みです。その分、補償内容は手厚くなりますが、これまでの共済金ではなく「お見舞金制度」という枠組みに変わります。

 府中市における大きな課題(公費負担の増加)

府中市では現在、高齢者、障害者、3〜5歳の幼児、そして小中学生を対象に、公費(府中市の予算)で共済に加入していただく支援を行っています。

令和7年度の数字を見ると、公費負担対象者を含めた全体の加入者数は34,141人(うち一般加入者は約6,800人)にのぼります。もし、掛け金が約2,000円となる民間保険へそのまま移行した場合、府中市の公費負担額が大幅に増加してしまうことが大きな課題となっています。

今後の選択肢について

令和10年度以降の府中市としての選択肢は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

1 組合の提案通り、民間保険に切り替える

2 代替制度は作らず、事業自体を完全に廃止する

3 府中市独自のお見舞金制度などを新たに創設する

今後のスケジュールとしては、2026年10月に市町村総合事務組合からの具体的な提案を受けた後、府中市議会に諮りながら、府中市としての正式な方向性を決定していく予定です。

近年、自転車の安全利用や事故への備えはますます重要性を増しています。これまで「ちょこっと共済」が担ってきた自転車事故などへの対応策が後退することが決してないよう、保険・共済のあり方の強化も含めて、議会の場でしっかりと議論し、市民の皆様の安心・安全を守るための最適な選択肢を検討してまいります。

進展がございましたら、また随時SNS等でご報告いたします。

府中市議会議員 渡辺しょう

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渡辺 しょう

渡辺 しょう

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肩書 保育園運営社会福祉法人 理事
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