2025/12/11
府中市議会議員の渡辺しょうです。
本日12月11日に開催された「市庁舎建設特別委員会」で、現在、進められている新庁舎建設(特に「はなれ」部分)の進捗状況や、今後の運用計画について報告を受け、私も質疑を行いました。
市民の皆様の生活や利便性に直結する重要なポイントをまとめましたので、ご報告いたします。
令和4年9月の前回報告以降、工事は順調に進んでいます。 本年11月時点での進捗率は以下の通りです。
新庁舎建設工事全体: 74.72%
「はなれ」工事のみ: 42.38%
現在は、「はなれ」の1階・2階の躯体工事や、敷地南西での雨水貯留層の設置などが進められています。 12月からは窓サッシの取り付け、年明け1月からは内装工事に着手する予定で、外観だけでなく内部の様子も徐々に形になっていきます。
今回の特別委員会では、具体的な移転スケジュールが示されました。
プレ移転: 令和8年12月の土日を利用して一部搬入
本移転作業: 令和8年12月28日(御用納め後)~令和9年1月3日
全面稼働開始: 令和9年(2027年)1月4日
年末年始の閉庁期間を利用して一気に移転作業を行い、仕事始めとなる1月4日から、図書館や市民協働ラウンジが入る「はなれ」を含めた新庁舎がフルオープンする計画です。
新庁舎の特徴の一つである、敷地内を通り抜けできる広場「通り庭」の運用ルール案が示されました。
利用可能時間: 平日・土日祝ともに 午前6時 ~ 午後11時
※夜間(23時以降)は防犯のため閉鎖されます。
想定される利用: マルシェ、パブリックビューイング、キッチンカーなど
イベント運営: 「まちづくり府中」と連携し、府中駅周辺の賑わいを庁舎エリアまで広げるイベント展開を想定しています。
私からは、「キッチンカー出店時の電源やゴミ処理のルールを明確にすべき」、「近隣への騒音配慮や防犯対策を徹底してほしい」といった要望をし、府中市側からもガイドラインの策定や警備員の配置などを進める旨の回答がありました。
昨今の物価上昇や賃金上昇の影響を受け、建設費用の増額が報告されました。
インフレスライド(物価変動に伴う増額): 約5億4,000万円
工事内容の変更(カフェ・コンビニ対応等): 約1億円
合計増額見込み: 約6億4,000万円
これにより、総事業費は約187億6,000万円となる見込みです。市議会としては、これ以上のコスト増大を防ぐため、備品購入時の入札競争性の確保などを強く求めています。
委員会での主な質疑応答の内容をいくつかQ&A形式でご紹介します。
Q. 新しい駐車場はどうなる?
A. 令和8年4月から「株式会社府中駐車場管理サービス」が指定管理者となります。現在の南口市営駐車場と一体的に利用でき、市役所利用者の料金減免も同様に受けられるようになります。
Q. 災害時の対応は?
A. 「はなれ」の完成後、災害対策本部機能が現行の中央防災センターから新庁舎へ移転し、初動体制が強化されます。なお、消防との連携のため、防災機能の一部は現在の中央防災センターにも残ります。
Q. 庁舎内に公衆電話は設置される?
A. NTTの方針や機器の生産終了に伴い、庁舎敷地内への新規設置は困難とのことです。緊急時などで電話が必要な来庁者には、職員が個別にサポートする運用となります。
Q. 新しい家具・備品は?
A. 基本的に本庁舎(おもや)と同じものを採用し、将来のレイアウト変更に柔軟に対応できるようにします。また、姉妹都市である長野県佐久穂町の「カラマツ材」を使用したベンチが待合スペースに設置される予定です。
今後も、令和9年のグランドオープンに向け、市民の皆様にとって使いやすく、親しまれる庁舎となるよう、議会としてしっかりとチェックと提言を続けてまいります。
ご意見やご不明な点がございましたら、お気軽にお寄せください。
渡辺しょうへのご連絡、ご要望、ご意見は渡辺のTwitter(X)のDMかメールでお気軽にご連絡ください。
Twitter(X):http://twitter.com/@SHO__WATANABE
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