2026/5/28
季節の変化に伴い、朝の生活リズムが変わっていることは以前にお伝えしたとおり。
昨日も「逆さ野坂」を眺めながらの朝散歩(きゅうちゃんと)からスタートした後は、水曜恒例の辻立ちのため名子へ。
「風ニモマケズ」と、強い風の中での辻立ち活動では、この日の相方、身体も心もビッグな仲間が大きく手を振り続けてくれたおかげか、ご通行中の皆さんもにこやかに、手を振り返していただける割合も高いように感じました。
大きな声で「おはようございます!」と言う彼を見ていると、アントニオ猪木の「元気があれば何でもできる」の言葉が浮かんだわけですが、何とも元気が湧いてくる、気持ちの良い活動となりました。

【後ろ姿もビッグ。ちなみに、この写真の撮影者も負けじとビッグな仲間。】
さて、昨日一番の話題は「氣比の杜整備基本計画策定委員会」が発足、第1回の委員会が開催されたこと。
敦賀市のホームページ(HP)によれば、氣比神宮周辺の公有地等の利活用について検討を進める「氣比の杜整備構想」は、構想の検討にあたって、敦賀市民をはじめ、氣比神宮周辺エリアに関心のある方を対象に、世代を問わず幅広いご意見を伺うため、これまで市民意識調査等(ワークショップの開催や2,000名を対象とした市民アンケート)を実施。
こうした市民意識調査等の結果を参考に、本年4月に同構想を策定したところ。
ざくっと申し上げれば、氣比神宮隣の旧敦賀北小学校跡地に新たな複合施設や「杜」を設けて、敦賀の歴史や文化、芸術などの魅力を発信し、市民や観光客にとって、にぎわいや学び、交流が生まれる場を目指すものですが、目的や期待されることが幅広いため、正しくは以下リンクより、構想の原文をご覧ください。
→敦賀市HP『氣比の杜整備構想』はこちら
その「氣比の杜整備構想」を具現化するため、各方面から選出された委員が委嘱された上で、昨日はキックオフとなる第1回の委員会が敦賀市役所2階の講堂にて開催され、私も傍聴してまいりました。
委員は学識経験者から北地区区長会、角鹿小中学校PTA、敦賀市文化協会、気比史学会、氣比神宮(宮司、総代)、敦賀商工会議所、神楽1丁目商店街振興組合、港都つるが観光協会、公募委員2名(うちお一方は高校生)という、各方面から集まった総勢13名。
これに加え、オブザーバーとして福井県より3名、委員長が出席を求める者として敦賀市の全部長と教育委員会事務局長まで出席というそうそうたるメンバー。
この計画策定に懸ける意気込みと本気度を感じた次第です。
委員会では冒頭、市まちづくり観光部の小川部長より経過説明を含めたご挨拶があった後、委員長に福井大学大学院の野嶋慎二特命教授、副委員長に福井県立大学の朝倉由希教授を選出。
続いて、江戸東京博物館の佐々木秀彦参事より、『文化複合施設の変遷と潮流〜文化的コモンズとしての未来』と題した基調講演があり、まさにそうした整備に向かう面において、大変参考になったところです。
その後は、市の担当より、策定されている「氣比の杜整備構想」について説明。
初回につき、本基本構想を踏まえた意見交換が行われ、各委員からは主に次のような意見が挙げられました。
◉松尾芭蕉記念館を設置すべき(この時、席を外していたためほとんど聞けず)
◉複合施設に求められる防災機能について、今後具体的な必要面積などの算出が必要
◉旧北小学校グランドを利用しているスポーツ少年団の活動場所確保
◉敦賀にないものは美術館であり、美術館機能をメインに検討いただきたい(この機会を逃したら実現することはない)
◉ワークスペース、飲食スペースを設けて欲しい
◉3世代〜4世代を見据えた植栽が大事。武道館などもどうするのか、ゾーニングが重要。
◉商店街を通ってもらう動線を踏まえた検討が必要
◉氣比神宮の歴史的価値を最大限に尊重した上で、稼げるエリアに。周辺の商業エリアと競合ではなく相乗効果が得られるよう民間活力の導入を。
◉氣比の杜に返す(戻す)というのが趣旨
◉古事記にも記載されている氣比宮(氣比神宮)の歴史的位置づけを皆で確認。戦前までの氣比神宮の「杜」を第一義に扱い、緑の世界をできるだけ確保。本物の歴史を後世に残すことが重要。
このように、各方面からの視点から挙げられるご意見を大変興味深く拝聴しましたが、どれもこれもお立場からのご意見としてはごもっとも。
現時点において「決め打ち」することなく、これから検討が始まるわけですが、敦賀にとって、後世に残し、つなぐべきものとは何かの観点から、「最も大事にすべきこと」だけは共有いただき、建設的な議論となることを切に期待する次第です。
なお、本構想のコンセプトは以下。
敦賀の「文化の発見&発信地」として、市民の学びと交流のインフラを支える「緑豊かな共生の杜」を持つ、「探究・創発エリア」
氣比宮からはじまる氣比神宮の歴史は1300年。
お金では決して買えない、歴史・文化的価値を有する敦賀のシンボルとどう調和させていくか。
敦賀市民の皆さまにはぜひ、本検討に注視いただければ幸いに存じます。
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ホーム>政党・政治家>山本 たけし (ヤマモト タケシ)>「氣比の杜整備基本計画策定委員会」がキックオフ