2024/10/14

高齢者の医療費窓口負担を3割に! 日本維新の会が衆院選に向けて発表した目玉公約に、「高齢者いじめじゃないか」と、SNSを中心に批判の声が高まっている。
維新の公約「維新八策2024」によると「高齢者の医療費窓口負担を現行の『9割引』から原則『7割引』に見直し、現役世代と同じ負担割合とすることで、現役世代の社会保険料負担の軽減を図ります」としている。
果たしてそんなことができるのか。公明党のいさ進一広報委員長(衆院選予定候補=大阪6区)は、動画投稿アプリ「TikTok」で、「若者には刺さる」としながらも、「これは、若者の負担を減らすために高齢者の負担を増やしましょうという話。具体的に言うと、高齢者の医療負担を一気に3倍にしようという話だ。
しかし高齢者はどうしても病院にかかる機会が多い。その窓口で払っているお金を急に3倍にできるのか」と指摘。実現可能性に大きな疑問を投げかける。
日本大学の西田亮介教授も以前、公明ドットコムのインタビューでこの政策について聞かれ、「(今は喜んでいる一部の若者も)何十年かしたら自分たちが3割払う側になりますよということに想像力を持ってもいいんじゃないか」とコメントしている。
維新への支持が高い大阪市では、ここ数年、全国平均をはるかに上回る「日本一高い介護保険料」となっており、健康寿命延伸の取り組みを怠り、予算を削ってきた維新行政の失策と言われている。
それに加えての、今回の高齢者の医療費負担を3割にとの公約表明。
「高齢者からお金をむしり取る維新」「お年寄りに冷たい維新だ」――怒りが広がっている。(鷲)
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