2026/8/4
「多治見市子どもの権利セミナー」に参加しました。
多治見市議会議員の片山たつみです。
8月3日、多治見市バロー文化ホールで「多治見市子どもの権利セミナー」が開催されました。
はじめに、「子どもの権利擁護委員」の活動報告がありました。令和7年度に子どもたちや保護者の皆さまから寄せられた相談件数や相談内容について説明がありました。
子どもの権利擁護委員は、全国で4番目に制定された「多治見市子どもの権利条例」に基づいて設置されています。電話だけでなく、メールやLINEでも相談を受け付け、子どもや保護者に寄り添いながら丁寧に対応されています。日頃から子どもたちのために活動してくださっている委員の皆さまに、心から感謝いたします。
続いて、子ども家庭庁参与の辻由紀子氏による講演が行われました。
辻さんは、ご自身の子育てやシングルマザーとしての経験、そして小・中学校で相談員を務めた経験をもとに、「誰もが子育てを楽しめる社会をつくりたい」という思いで活動されています。実体験を交えたお話はとても分かりやすく、一つひとつが心に響く内容でした。
特に印象に残った内容をご紹介します。
・条件付きの愛情は、子どもの心を縛ることにつながる場合があること。
・お母さんが笑顔で元気に過ごすことが、子どもの笑顔につながること。
・体罰や暴言は子どもの成長に悪い影響を与え、教育効果はないことが科学的にも示されていること。
・「生きる力」を育てる教育に取り組んだ学校では、子どもの問題行動が減り、保護者対応も減少し、教員の働き方改革にもつながったこと。
・心の中にたまった悲しみや怒りは、安心して話せる場所で吐き出すことが大切であること。
・その気持ちを受け止めてもらい、温かい言葉をかけてもらうことで、前向きな気持ちや感謝の心が育っていくこと。
・本当の自立とは、社会とのつながりを大切にしながら、自分らしく生きていく力であること。
・子どもにとっての居場所とは、「安心して呼吸ができる場所」「気軽に話ができる場所」「本音を言える場所」であること。
・困ったときに「助けて」と言える力、そして周りの支えを素直に受け入れる「受援力」がとても大切であること。
どのお話も大変分かりやすく、子どもたちの健やかな成長を支えるために大切な視点ばかりでした。
教員として勤めていた経験のある私も、改めて多くの学びと気づきをいただきました。ぜひ、もっと多くの先生方にも聞いていただきたい内容だったと感じます。
毎年、このような貴重な学びの機会を設けてくださっている多治見市くらし人権課の皆さまに感謝申し上げます。今年もありがとうございました。
#多治見市 #子どもの権利 #子どもの権利セミナー


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