2023/11/19
17日夜ハノイに入り、昨日は朝からハノイ市内の日本語学校JIS人材開発株式会社を視察、在ベトナム日本国大使館で松木輔総務参事官と会談、イオンモールロンビエン訪問、フジマート訪問の日程でした。機内泊で今朝帰国しました。
JISは2017年創立、19年に森田県政下で協定を締結し県から介護人材送り出しのプログラム援助金を受けています。現在千葉県は5校と協定を結んでいますがJISが援助金の80%を占めています。20年に一期生9名が入国して以来、今年は4期生28名が入国、来年は5期生48名が入国予定です。学生たちは約8ヶ月で日本語N4レベルまで学習した後入国し、日本語学校で1年、介護の専門学校で2年学び介護士の資格取得を目指します。その間来日時の負担は免除、毎月3万円が支給されます。ようやく来年から同プログラムを終えた介護人材が働き始めるそうです。資格取得後の所得について、学校は生徒に1年目で250万円、2年目で300万円、3年目で340万貰えると説明している様です。学生達とも面談しましたが、何れも20歳に満たない若者達で将来への希望に目を輝かせていました。しかし現実の日本は円安と物価高騰が続き300万の収入では母国への仕送りはおろか自分の生活すら困難です。来日して現実に直面し離職したり日本が嫌いにならないか心配になりました。
ちなみに同校は技能実習生の送り出しもしているそうです。介護は3年実習た後、カンボジアで特定技能の試験を受け資格取得を目指すそうです。「国際貢献」の技能実習生から「人材確保」の特定技能に大きく舵を切る中で、外国人に少子化の皺寄せを押し付け安く使う様な事になってはなりません。
大使館では鈴木参事官から現地情勢についてレクチャーを受けました。ベトナムは外国の重要度を「パートナーなし」→「包括パートナー」→「戦略パートナー」→「包括的戦略パートナー」の順に色分けしていますが、米中韓、印露が包括的戦略パートナーなのに対して日本は戦略と包括戦略の間に位置する「広範な戦略的パートナーシップ」に止まっているとの事でした。
その後、ハノイ市内のイオンとフジマートを視察しました。現場の方の説明では、イオンは年間1,500万人近く来店するそうです。日本と違って客層が若い。ベトナムでは28歳を過ぎて独身だとFA(forever alone)と呼ばれるから早く結婚・出産する。ベトナム人の平均月収は約5万円との事ですが、売り場を見ると日本と同等以上の物価でした。ASEAN断トツの高成長率で中間層が相当分厚くなっているなと実感しました。今回の視察で得た知見を今後の活動に活かします。強行軍でしたが、大変充実した視察となりました。
#千葉県












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