2026/3/14
リチウム電池によるごみ処理施設火災を防ぐために
宇治市議会の予算特別委員会・人権環境部の部局別審査において、
**「リチウム電池及びリチウム蓄電池を使用した製品の適正処理」**について質疑を行いました。
近年、モバイルバッテリーや充電式家電に使用されるリチウムイオン電池が原因となる火災が、全国の廃棄物処理施設やごみ収集車両で相次いでいます。
こうした状況を受けて、令和7年4月には環境省から
「市町村におけるリチウム蓄電池等の適正処理に関する方針と対策について」
という通知が出されました。
私は令和7年6月定例会の一般質問でもこの問題を取り上げており、今回の予算委員会では、その後の宇治市の取組について確認しました。
廃棄リチウムイオン電池収集場所を増設!かどや陽平一般質問報告3(R6.6宇治市議会)2024/6/28
宇治市のリチウムイオン蓄電池回収箱設置について2025/12/11
宇治市の取組
宇治市当局の答弁によると、全国的にリチウムイオン電池による火災事故が発生していることから、分別回収と適正処理の徹底が重要であるとの認識が示されました。
宇治市ではこれまでも、市政だよりなどを通じて
といった方法を市民に周知してきました。
さらに新たな取組として、
など、安全性と利便性を両立する回収体制の整備が進められています。
回収量は大幅に増加
こうした取組の効果について確認したところ、充電池の回収量は次のとおりでした。
回収箱の設置などにより、回収量が大きく増加していることが確認できました。
これは、ごみとして排出されていたリチウム電池が適切に回収され始めていることを意味し、
ごみ収集車や処理施設での火災リスクの低減にもつながる重要な取組だと考えます。
今後の課題
ごみステーションでの分別回収の検討を
一方で、環境省の指針では
が基本とされています。
また、分別収集や適正処理に必要な経費については、地方交付税措置も講じられるとされています。
さらに報道では、環境省が小型家電リサイクル法の対象にモバイルバッテリーなどを追加する方針も示されています。
こうした動きを踏まえ、私は
を要望しました。
これは、市民の利便性を高めるだけでなく、
につながる重要な対策です。
ごみ処理の安全は地域社会を守る
モバイルバッテリーや充電式家電は、私たちの生活に欠かせない存在になりました。
しかしその一方で、処分方法を誤ると重大な火災事故につながるリスクがあります。
ごみ処理施設の安全確保は、市民生活を支える基盤でもあります。
今後も、国の制度改正や技術の進展を踏まえながら、
安全で持続可能な資源循環の仕組みづくりを進めていくことが重要です。
引き続き議会としても、しっかりと提言を行っていきます。
宇治市議会議員 かどや(角谷)陽平 公式ホームページ

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>かどや 陽平 (カドヤ ヨウヘイ)>リチウム電池によるごみ処理施設火災を防ぐために