2026/8/16
【県政報告② ジブリパーク第3期構想へ】
愛知県の8月補正予算案。
第2回は、ジブリパークの「第3期構想」についてご報告します。
今回、愛・地球博記念公園の西口広場を候補地として、新たな屋内施設の整備に向けた取組を進めることが示されました。
そこで表現される予定なのが、「風の谷のナウシカ」の世界観です。
ただ、「新しい施設を増やす」ということだけが今回の目的ではありません。
県がこれまで行った調査から、ジブリパークには一つの課題が見えてきました。
それが、来園者の滞在時間をさらに延ばすことです。
例えば、現在の西口広場では、春・夏ともに約7割の方が「15分未満」の滞在となっています。
一方、「ジブリの大倉庫」では約4割の方が「2時間以上」滞在しています。
魅力あるコンテンツが、来園者の滞在時間に大きく関係していることが分かります。
そこで今回、来園者の主要な動線に接する西口広場に、新たな屋内施設を整備する構想が示されました。
屋内施設には、もう一つ大切な役割があります。
夏場の熱中症対策です。
広い公園内を歩いて楽しむジブリパークだからこそ、暑さを避けながら過ごせる場所を確保することは、来園者の安全と快適性の両面から重要です。
そして私は、ジブリパークへの投資効果を考える上では、「パークの中だけで完結させないこと」も重要だと考えています。
滞在時間が延び、さらに県内周遊や宿泊につながれば、
「愛知でもう一泊」
「もう一食」
「もう一か所」
楽しんでいただく機会が増えます。
宿泊、飲食、買い物、観光など、ジブリパークへの来園を愛知県全体の経済効果へと広げていくことが大切です。
なお、今回の補正予算案に計上されたのは3億8,767万3千円。
ここは誤解のないようにお伝えしたいのですが、これは「風の谷のナウシカ」を表現する屋内施設そのものの建設費ではありません。
今回の予算は、基本構想・基本設計の策定や地質調査など、第3期構想を具体化していくための費用です。
まだ構想を具体化していく段階です。
ジブリパークそのものの魅力をさらに高めること。
来園者が安全・快適に長く楽しめること。
そして、その効果を県内各地の観光や地域経済へ広げていくこと。
こうした視点を持ちながら、今後の議論をしっかり見てまいります。
※今回の補正予算案は、今後県議会で審議します。
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